ZOZOHEAT COTTONとHotcott(ベルメゾン)の比較

ZOZOHEATとヒートテックの比較広告

ZOZOHEATはヒートテックとの露骨な比較広告が話題になりました。

ZOZOがヒートテックを圧倒(?)する吸湿発熱肌着「ZOZOHEAT」を発売!その実力は!?

比較広告自体もなかなか賑わせていて、勝手に名前を出して比較するのは是か非かのような話題になっていますが、手法としてはヒートテックに勝つか負けるか以上に、ヒートテックと露骨な比較をする事で吸湿発熱肌着が「ヒートテックかZOZOHEATか」しかないように思わせるプロモーションになっています。

2014年にテストするモノ批評誌「MONOQLO」が機能性肌着の比較をした事があり、その時はヒートテックは8商品中7位になった事がニュースになっており、単純に比較だけでZOZOHEATの素晴らしさをアピールしたいのであれば、果たしてヒートテックが比較対象として相応しいのかどうかも微妙なところがあります。

特に、「ヒートテックにはコットンのがないけどZOZOHEATはあって嬉しい!」みたいなツイートを数々見かけましたが、実は既にそうした商品は発売されており、例えば前述、MONOQLOの企画で1位になったベルメゾンのホットコット(Hotcott)は綿95%ポリウレタン5%でも肌側は綿100%になっていたり、そもそも綿100%のものも展開されています。
また、HotcottはWEB上で機能性肌着の比較記事を検索してみても軒並み1位になっており、非常に評価の高い商品です。

そこで、ZOZOHEAT COTTONは比較するならHotcottと比較するのが相応しいのではないかということで、両者の比較をしてみました。

ホットコットとゾゾヒートを比較


※主にZOZOHEAT COTTON(メンズ)とHotcott綿混あったかインナー長袖(メンズ)の比較

価格はHotcottに軍配が上がります。送料込みでも1着当たりHotcottの方が安く、また初回購入やまとめ買いでは送料無料となるため、トータル的にもHotcottの方が安いと言えます。

生地は混紡率は同じ。ただ、肌側は綿100%と謳われているHotcottの方が着心地が良さそうなイメージです。Hotcottを試していないので、想像上ですが。

ZOZOHEAT COTTONは実際に試してみましたが、超敏感肌な私には合いませんでした。

ヒートテックがダメな人がZOZOHEAT COTTONを試した結果

サイズはZOZOの方が多く展開されています。まさにここがZOZOHEATの最大のウリ。Yourサイズというヤツですね。

種類はメンズ・ウィメンズ2型づつのZOZOHEAT COTTONに対し、長袖から
半袖からレギンスからキッズからマタニティーから、綿100%からと、さまざまなバリエーションを持ち、その数300アイテムとも言われているHotcottが圧倒していますね。

ということで、Hotcottの優秀さが際立ちますね。
さすが機能性肌着で1番の評価を得ているだけあります。

ZOZOHEATも今後、レギンスはじめ、商品展開を増やしていくと考えられますので、今後のバリエーションの増加などに期待したいところです。