昨年末より話題になり、当ブログでも取り上げたしまむらのキャラクターデザイン盗用騒動。
簡単に騒動を振り返りますと、アパレル業界では国内二番目の売上高を誇るしまむらが展開する「バースデイ」という子供服を取り扱う店舗において販売されていた商品に使用されているキャラクターが、カメレオンフルーツというキャラクターを生み出した個人作家さん(カメレオンフルーツ★キスマコブログ)の承諾を得ずに使用されていたという事から始まり、しまむらの事務的な回答メールに批判が起こりtwitterなどのSNSで相当数拡散されました。
※しまむらの盗作騒動についての私感
その後、恐らくSNSなどの拡散状況も把握したであろうしまむら側が迅速な対応と、メールでの回答から書面での回答に切り替え、素早いタイプで騒動を収束させました。
※しまむらデザイン盗用騒動は販売中止・商品回収で決着。
その後、1月に入り、キャラクターを生み出された作家さんの所へ、しまむらに納入した製造業者の方が謝罪と説明に来られたようです。
恐らくしまむらに納入という時点で一万枚クラスのロットを製造しているでしょうし、本来なら有無を言わず製造業者の方から全て回収廃棄を申し出るべきなのでしょうけど、販売中止となると製造した業者も相当な痛手でしょうから、このような決着になったのでしょう。
この件は実際に活動されているフリーのデザイナーさんや、個人作家さんや将来クリエイターを目指す芸大生さんを中心に非常に多くの拡散されましたし、個人レベルで活動されているクリエイターさん達にとっては大きな問題であり、氷山の一角なのだと思います。
価格を下げた上で品質も要求される昨今では、安かろう悪かろうでは通用しない社会になって来ており、製造業者さん達も非常に経営が大変だと思われ、こういったデザインなど別の所に歪が出てきているのではないでしょうか。
我々消費者も、値段だけでモノを見ずに、その背景にある事柄にも興味を持ち目を向けて消費をしていくべきではないかと思います。
簡単に騒動を振り返りますと、アパレル業界では国内二番目の売上高を誇るしまむらが展開する「バースデイ」という子供服を取り扱う店舗において販売されていた商品に使用されているキャラクターが、カメレオンフルーツというキャラクターを生み出した個人作家さん(カメレオンフルーツ★キスマコブログ)の承諾を得ずに使用されていたという事から始まり、しまむらの事務的な回答メールに批判が起こりtwitterなどのSNSで相当数拡散されました。
※しまむらの盗作騒動についての私感
その後、恐らくSNSなどの拡散状況も把握したであろうしまむら側が迅速な対応と、メールでの回答から書面での回答に切り替え、素早いタイプで騒動を収束させました。
※しまむらデザイン盗用騒動は販売中止・商品回収で決着。
その後、1月に入り、キャラクターを生み出された作家さんの所へ、しまむらに納入した製造業者の方が謝罪と説明に来られたようです。
【お知らせ】メーカーの方とお会いしました。|カメレオンフルーツ★キスマコブログ
http://ameblo.jp/chameleon-fruits/entry-11747078540.html
カメレオンフルーツのモンスターを使用しているデザインのとの事で製造済みの在庫に関しては販売を認められたようです。
お洋服は、バリエーション含め
今後、該当デザインのモンスターをキャラクターとして使わない、
作らない、増産もしないというお約束をいただいた上で、
在庫のみ販売を許可いたしました。
大きな企業で、真摯に受け止めてくださり
また作り手としての私の気持ちや、立場も尊重してくださり
親身に話を聞いてくださって
販売店、メーカーともに、丁寧な対応をしていただきました。
これにて、本当に、この一件、落着いたしました。
恐らくしまむらに納入という時点で一万枚クラスのロットを製造しているでしょうし、本来なら有無を言わず製造業者の方から全て回収廃棄を申し出るべきなのでしょうけど、販売中止となると製造した業者も相当な痛手でしょうから、このような決着になったのでしょう。
この件は実際に活動されているフリーのデザイナーさんや、個人作家さんや将来クリエイターを目指す芸大生さんを中心に非常に多くの拡散されましたし、個人レベルで活動されているクリエイターさん達にとっては大きな問題であり、氷山の一角なのだと思います。
価格を下げた上で品質も要求される昨今では、安かろう悪かろうでは通用しない社会になって来ており、製造業者さん達も非常に経営が大変だと思われ、こういったデザインなど別の所に歪が出てきているのではないでしょうか。
我々消費者も、値段だけでモノを見ずに、その背景にある事柄にも興味を持ち目を向けて消費をしていくべきではないかと思います。