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鳥谷敬氏が立ち上げた高機能アンダーウェア「Etlis」──包帯パンツ技術で、汗と戦うすべての人へ

 元阪神タイガースの鳥谷敬氏が手がける新たなアンダーウェアブランド「Etlis(エトリス)」が、2025年5月28日より阪急うめだ本店8階で先行販売を開始します。


汗による不快感に悩む人に向けて開発された、まったく新しい高機能アンダーウェアです。


「Etlis」は、医療用包帯の技術を応用した「包帯パンツ®」で知られるログイン株式会社と鳥谷氏による共同開発ブランド。単なる監修や広告起用にとどまらず、鳥谷氏自身が資本参加し、製品設計から販売戦略まで一貫して関わっています。

ブランドの最大の特徴は、“汗処理”への徹底したこだわり。鳥谷氏が現役時代から感じていた「汗をかいた後のベタつき」というアスリート特有の悩みを出発点に、機能性と快適性を両立させる素材開発が行われました。


開発には、和歌山の高級ニッターによる希少な丸編み機と職人技が結集。さらに、独自の特殊糸と高度な染色技術を駆使し、毛羽立ちにくく、シャリ感と通気性に優れた生地を実現。肌にまとわりつく不快感を大幅に軽減し、スポーツはもちろん、仕事や日常生活まで、あらゆるシーンに対応します。


価格は7,980円(税抜)、サイズはM・L・LL、カラーはシックなブラックのみ。素材・縫製ともに国内生産にこだわり、日本のものづくりの技術力が凝縮された一着です。

鳥谷氏は「自分が一生履きたいと思えるアンダーウェアを作りたかった」と語り、「運動、仕事、日常すべての場面で快適に履けるように設計した」とコメント。


ブランド名「Etlis」の由来については、今後のインタビューで明かされるとのことです。

日本の繊維技術とアスリートの実体験が融合した「Etlis」は、下着の価値観を変える新たな選択肢となるでしょう。