ZOZO決算!21.5%減益も前澤社長はtwitter再開!ZOZOARIGATO速攻終了!

ZOZOが2019年3月期の決算を発表。

2019年3月期は売上高1184億円(前年同期比20.3%増)、営業利益257億円(同21.5%減)となっています。


初めての減益となった一方、初めて売上高1000億円越えとなっており、鈍化はしている物の、一定の成長力は証明した形となっています。

また、あからさまなアパレルメーカー批判と取られ話題になったアンケート以来、twitterを休止していた前澤社長が本日より、twitterの再開を宣言されています。



前澤社長がtwitterでアパレルブランド各社に物申して炎上

平成の金渡しで獲得した610万人のフォロワーは現在437万人となっており、依然、大きな注目を集めていますので、再開を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。

トピックスとしてはZOZO離れを巻き起こし、大きな話題になった恒常的割引サービスZOZOARIGATOは本日付けで新規申し込み終了、2019年5月末で終了予定となっています。



なお、ZOZO離れが話題になり始めた第4四半期は42ショップが出店し、52ショップが退店したようです。

既報通りTHE NORTH FACEやアークテリクス、ホワイトマウンテニアリング、グレゴリーなどが退店した一方、CA4LA(帽子ブランド)、artemis by DIANA(レディースシューズ・バッグブランド)、LAZY SUSAN(ファッション小物)などが出店したとのこと。

※参考
【ZOZOばなれ】ザ・ノースフェイス&ヘリーハンセンがZOZOSAYONARA

2020年3月期の業績予想は経常利益は強気の320億円(24.4%増)と発表されています。

昨年、200億円を売り上げるとブチあげられていたPBの「ZOZO」は3Qで30億円へと下方修正されていましたが、特にヒットアイテムも出ず、またやや高めの価格設定もあってか苦戦したようで、更に下回り結局27億円で着地。
今期予想は17億円となっており、縮小していくようです。

2020年1-3月が経常利益44.9%減と苦戦しており、ZOZOARIGATO終了やPB縮小、また広報・広告戦略面での前澤社長のtwitter再開、ゴルフのZOZOCUPにタイガーウッズ参戦などを材料にどこまで巻き返せるのか注目です。

なお、大々的に予告されたZOZOSHOES関連の発表はありませんでした。