雑誌業界「ひとり勝ち」の宝島社が“付録商法”から撤退のナゼ
ファッション誌業界トップ（ファッション誌発行部数ランキング）の宝島社が一部雑誌（SPRING・CUTIE）で、同社の代名詞とも言える付録を廃止するようです。もうすっかり雑誌には付録が付いていて当たり前のような感覚になっていますが、付録廃止で売れ行きがどうなるのか。
記事にもあるように、撤退というよりはA/Bテスト的な要素が強い実験的な施策かもしれません。
記事には付録担当と書いてありますが、恐らく付録はODM業者の持ち込みでしょうから、全誌で付録廃止となると累計7000万部分の付録がなくなるわけで、雑貨や服飾関係のODM業者には痛手になるでしょうね。
※ODM業者は企画・設計から行う製造業者・OEM業者は委託するブランド側から提供された企画・設計に沿って製造する業者。
【商品】売り場観測・百貨店ヤング5月
百貨店のヤング売り場観測が発表されております。今回の増税は値札が税込や税抜き表示混在でわかりにくい事も奏功し、増税による販売数への影響はあまりない模様です。
流行は、スカートとワンピースで着丈は短くフィット＆フレアだそうです。
WTAPS for UNITED ARROWS & SONS
小木 "Poggy" 基史がディレクションを手掛けるUNITED ARROWS & SONSｍがWTAPSにオーダーしたエクスクルーシブジャケットが発売。
70's～80'sのアメリカンヴィンテージを想起させうようなノスタルジックなオリジナルテキスタイルを使った総柄スペシャルジャケットで、BMXやスケートボードなどWTAPSデザイナー西山徹氏のバックボーンにあるユースカルチャーを表現したデザインは、今シーズン、WTAPSのシャツやショーツ、ハットに使用され、人気を博した。
販売はUNITED ARROWS & SONSで、6月中旬より販売開始。価格は35000円＋税。
