アメリカンアパレルが破産保護申請!

MADE IN USAにこだわり、「スウェットショップフリー」を掲げ工場従業員の給与が世界一高いことを誇りにするアメリカのカジュアルアパレルブランド「アメリカンアパレル」が破産保護を申請したと時事通信が報じています。

米衣料品メーカーのアメリカンアパレル、破産保護を申請|Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000060-jij_afp-bus_all

アメリカンアパレルは近年、苦境が続いており、2010年以降は売り上げが減少し、低迷。
オマケに創業者でお騒がせ名物オーナー「ダブ・チャーニー氏」をセクハラ疑惑を理由に解任、その後、同氏との法廷闘争などで更に苦境に立たされていたようです。

アメリカンアパレルが創業者ダブ・チャーニーCEOを解雇。ダブはなぜ解雇された?

記事によると、アメリカンアパレルは、「顧客や従業員に影響を与えることはなく通常通り営業を続けるとしている。また、約6か月以内にリストラを完了する」としているようです。

アジア諸国などでの縫製労働者の過酷な労働環境が問題になっている昨今、スウェットショップフリーを掲げるアメリカンアパレルは貴重な存在で、今後もなんとかその精神を守りながら再浮上していって欲しいですね。