アフリカの古着問題に焦点を当てた『服のおわりから問う - 古着の墓場ケニアからスラムの視点を交えて考える』展が、株式会社こたつが運営するエシカル・コレクティブ「SHIFT80」によって開催されます。
2024年1月23日(火)から2月22日(木)までの期間、この展覧会ではアートとリサーチが交わり、古着問題の背後に潜む社会課題に迫ります。
展覧会の見どころ
フォトエキシビション
ケニアのスラムで生活する若者とのコラボレーションで生まれた写真の展示・販売。全額がスラムの子どもたちの教育・生活支援として寄付されます。
アップサイクルファッションマーケット
SHIFT80がケニアで生まれたアップサイクル古着コレクションや、南部アフリカのエスワティニで製造されたペーパービーズピアスなどの展示・販売。
『One day in Kibera』
キベラスラムの若者が使い捨てカメラで撮影したスナップショットの展示。その場所での生活から生まれた、リアルな視点を垣間見ることができます。
ブース展示「生まれた場所がちがうだけで」
売られる服、着ている服、足元の布。かつて同じ素材だったものが、運命の違いによって異なる姿となる様子を体感できます。
ブックコーナー
持続可能なファッションに関するヒントが詰まった書籍を展示。Daily Practice Booksが厳選し、会場内で自由に閲覧可能。購入も可能です。
特定日開催のイベント
1月27日(土)、2月2日(金)、2月3日(土)、2月10日(土)、2月17日(土)、2月22日(木)には、トークや体験イベントが予定されています。詳細はSHIFT80オンラインストアで随時お知らせされます。
展覧会は2024年1月23日(火)から2月22日(木)まで、毎週日曜日・月曜日・祝日は休館。土曜日は11:00〜18:00の間、入場無料で開催されます。会場は東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅A2出口から徒歩5分、または東京メトロ銀座線虎ノ門駅2a出口から徒歩3分です。 Googleマップでの場所は こちら から確認できます。
アートとリサーチが交わり、アフリカの古着問題に光を当てるこの展覧会で、古着の裏に潜むストーリーと共に、持続可能なファッションに向けた考察の場を体験しませんか。