「URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)」が、「地域活性化」をメインタスクとして、日本各地の企業やクリエイターによって創られる ローカルコミュニティとともに、その土地の魅力を再考し発信していくプロジェクト「JAPAN MADE PROJECT(ジャパン メイド プロジェクト)」。
この度、JAPAN MADE PROJECT “TOHOKU”第 6 弾目として、「ISHINOMAKI SHIRT」と名付けたバスクシャツを 3月 11 日(木)より販売いたします。
2015 年より行っている本プロジェクトでは、これまで漁師を中心に水産関係の方々へ向けたファッションの提案を行ってきました。
しかし震災から 10 年を迎える本年は、「東北を中心とした生産背景でものづくりを行い、石巻を中心とした東北のみなさまにとってのスタンダードになってほしい」そんな想いを「ISHINOMAKI SHIRT」という名前に込めて、海とともに生きる(=石 巻で生きる)人に向けたプロダクトを目指しました。
今作は、第1弾目より取り組んでいる東北の若手漁師集団「FISHERMAN JAPAN(フィッシャーマン・ジャパン)」に加え、仙 台発祥のカットソーブランド「Tieasy Authentic Classic (ティージーオーセンティッククラシック)」の力を借りて、東日本メイド のバスクシャツを製作。
漁師や船乗りをルーツとするファッションアイテムであり、現代ではファッションの定番アイテムとして多くの方に愛されている「バスクシャツ」に、宮城の水産品である「鯖」「雲丹」「鮭」「牡蠣」を表現した絶妙なカラーを乗せています。
また、役場で働く女性から、体格の良い漁師の方まで、海とともに生きる(=石巻で生きる)多くの人に着ていただけるよう、 現地の方の意見を伺いながら程よくオーバーサイズに仕上げています。
石巻の名物海産物を是非その肌でご賞味ください。
ISHINOMAKI SHIRT
ボディには Tieasy の定番のバスクシャツ「te001」のライトオンス仕様のモデルをベースに、身幅を大きく、着丈は少し短くしています。肩は少しだけ落ちるよう なルーズすぎないサイズ感に仕様を変更。ユニセックスで着用いただける 2 サイズ展開です。また、宮城の水産品である「鯖」「雲丹」「鮭」「牡蠣」を表現した 絶妙なカラーリングとなっています。また、袖には今回の 3 社コラボレーションの証として、特別に作製したタグを付けております。
素材・生地 「HDCS COTTON (超高密度度詰天竺スラブコットン)」
群馬県桐生市にて、大正時代からの旧式の織り機を使用。熟練の職人によるセッティングにより、一 般的な T シャツを編み立てと比べ約 3 分の 1 のゆっくりとした速度で高密度に編み立てています。 生地にストレスを与えることなく一般の T シャツの 3 倍の高密度で 10 番タンの糸を使用しゆっくり編み 立てていきます。頑丈な洗いざらしを感じられる見た目とは裏腹に、繊細で丁寧な日本の伝統技術を 感じることができるコットン生地となっています。生地は糸の長さ・太さ・形が不規則なスラブ糸で編んで おり、生地の表面に凹凸があり、肌触りが良いのが特徴です。
販売開始日
2021年3月11日 (木) ~
取り扱い店舗
アーバンリサーチ KYOTO / アーバンリサーチ エスパル仙台店 / アーバンリサーチ ストア 東京スカイツリータウン・ソラマチ店 アーバンリサーチ オンラインストア
JAPAN MADE PROJECT “TOHOKU”第 6 弾のリリースに合わせ、石巻の方々にご協力いただいたスペシャルムービーも公開いたします。
2021年、あの日から10年が経ち、石巻の日常が今もなお変わらずに海と共にあります。今回ムービーの作成にあたり、昔から石巻に住み続けている人、震 災をきっかけに移住をした人など、年齢や背景の異なる 4 名の現地の方にご協力いただきました。石巻で生きることを選択した人たちの日常シーンを切り取ることで、海と共に生きるということはどういうことか。なぜ海と共に生きることを選択したのか。そんな前向きなメッセージを伝えられたらと思っています。