Nigel Cabourn x Maison MIHARA YASUHIROコラボレーション第5弾発売

 1949年英国に生まれ、ファッションカレッジ在学中に自身のブランドを立ち上げ、追ってヴィンテージミリタリー、ワークウェアのコレクターとして世界に名を馳せるナイジェル・ケーボンと日本を代表するファッションデザイナーである三原康裕の10年以上にも渡る友好関係から生まれた第五弾のコラボレーションアイテムが登場。


Masion MIHARA YASUHIROの代表的なアイテムの一つとなったスニーカーとランニングシューズのソールをモチーフにしたモデルから新色が発売されます。

オリジナリティーのあるフォルムにナイジェル・ケーボンの世界観を踏襲した一足は他に類を見ないものに仕上がっています。

LOW TOP - TYPE C 

Maison MIHARA YASUHIRO 定番であるローカットモデルをベースにした、クレイジーカラーの新色です。靴の状態になってから最後に吹き付け塗装を施し、さらにそれを拭き落とすことで立体感とムラが生まれ、ヴィンテージの風合いを感じる仕上がりです。今季はクレイジーカラーのキャンバス地のアッパーに、ソールは経年変化を感じるベージュ色を吹き付けしています。ソールは粘土で型を作ったEVA 製、アッパーを覆うように縫い合わせるオパンケ製法を用いています。

本コラボレーションでは、踵部分にかつてイギリスの官給品であることを示す矢印、ブロードアローの刺繍を追加し、踵の棒市(踵の縦一本のパーツ)をループにして、靴ひもを足首に巻いて履く仕様になっています。
価格は32,000円(税抜)。

RUNNING TRAINER 


Maison MIHARA YASUHIRO オリジナルの粘土で作ったソールの第3弾であるランニングシューズのソールをベースにしたモデルです。粘土でソールの原型を作ることにより、CADでは設計できないような有機的な形態や、 パンクしてしまった、あるいは溶けてしまったような複雑なイメージを再現しています。ソール原型の段階で、あえて左右非対称な部分作り機械的でない、より複雑で生な粘土感を出しています。今回のソールでは、溶けてしまった様な踵パーツを付け、形状、カラーともにアクセントになっています。1990 年代のフランス軍のトレーニングシューズをモデルに、ナイジェル・ケーボンが影響を受けた日本人アーティスト松田大児さんの作品を元にした配色で作っています。 踵部分にブロードアローの刺繍と、左右にそれぞれに Maison MIHARA YASUHIRO と Nigel Cabourn のイニシャルから「MMY」と「NC」をアシンメトリーに追加しました。 ソールはヴィンテージ風の吹付加工を施しています。
※パープルは伊勢丹新宿店限定カラーです。

価格は35,000円(税抜き)。

公式:ナイジェル・ケーボン