京都の古着屋49店舗がコロナ危機をきっかけに集結。京都古着屋ポータルサイト「OUT in KYOTO」ローンチ!

 SPINNSや森などアパレル事業を展開する株式会社ヒューマンフォーラムに所属の井垣敦資さんや有限会社TANK GALLERY古谷高治さん、2020年6月号を最後に惜しまれつつ休刊したファッション雑誌「カジカジ」の元編集者を中心に京都古着屋が集うポータルサイト[OUT in KYOTO(アウト イン キョウト)]がオープンしました!


【経緯】
4月からの緊急事態宣言を受けて店舗は閉店せざるを得ない状況になりました。お客様がお店に来られない状況の中で、何とか顧客と接点を持とうと、各店舗オンラインストアやSNSの強化を考えました。
ただ、いきなりオンラインストアを強化しても、お客さんに発見してもらうことができないのも現状です。
そこで、京都の古着屋が集まったポータルサイトを開設して、ユーザーにとっても新しい顧客体験ができないか?というアイデアが出たのをきっかけに、京都の古着カルチャーの火を絶やさないためのプロジェクトが立ち上がりました。
同紙のマップは12月中旬頃から各店舗にて配布予定。

【about】
”Once Upon a Time in Kyoto”とは直訳では「むかしむかし京都で……」という意味。
京都という街は適度にコンパクトなわりに、大学や専門学校がたくさんある。
毎年、春になると全国各地から大勢がやってきて、卒業とともに去っていく、もしくは京都に残るという独特のサイクルがある。
そんな京都にも古くからYOUTH CULTUREというものが独自の文化で形成されてきた。
YOUTH CULTUREとは、若者文化のことで、ハイティーンから20代に支持されている文化的形態や活動のこと。
YOUTH CUTUREはストリートの中で生まれ、受け継がれ、今も現在進行系で発展し続けている。
京都というと、伝統文化や伝統芸術の華やかなイメージがあるけど、YOUTH CULTUREという角度から街や人をみていくと、さらに深い京都を知ることができるのかもしれない。

京都のカルチャーをつくってきた人たちに若かりし20歳の頃を聞いてみたい。
その頃に誰とどう過ごしたのか?20歳の頃に、誰に影響を受けて何をしていたのか?
そういったことが、知らないあいだに”火種”になり、伝播し<いま>につながっていたりする。
不確かな面白いものや美しいものを探し、追い求めていた子供のようなあの頃は、大人になった<いま>の原動力になっている。
やっぱり20歳は特別なものだ。

【サイトURL】
https://out-in.kyoto/
Instagram: @out_in_kyoto
Facebook: https://www.facebook.com/outinkyoto