昨年末にスタートしたZOZOのサービス「ZOZOARIGATO」に対する出店ブランドへの不満とも取れるアンケートで炎上し、twitter休止宣言をされたZOZOTOWN(株式会社ZOZO)の前澤友作社長がファッション・繊維業界の専門紙「繊研新聞」に登場しています。
記事内ではZOZOARIGATOの戦略について語られており、オフラインモールとの価格競争の対抗策といった説明があり、また各ブランドに説明が行き届かなかったのは、元々、リアル店舗で商品バーコードを読み取りZOZOで購入するためのアプリとして開発されたWEARがリアルモールの反発にあった経験から説明しても理解は得られないと思ったからとされています。
個人的には、「ZOZOARIGATO」は月契約を選んでいるのに3000円支払わされたり、といったエラーが起きて、システム構築すら未成熟だったことから導入自体が相当慌てて実施されたサービスだったと記憶しており、時期的にも、本来の目的は上半期に伸び悩み計画未達が見えていた中で、発表予定だった元日の取扱い高を少しでも嵩上げするための株価対策のサービスだったと認識していますが、記事からは価格面でのオフラインモール・リアルモールとの競争という目的が語られており、今後も低価格帯へのシフトが進むのであろう印象を受けました。
今回はZOZOARIGATOについて語られているので、どうしても価格面の話が多く、上記のような印象を受けましたが、この記事は上・下2回に分かれており、明日更新される後編(下)ではPB「ZOZO」について語られるようで、不評の2Bスーツや下方修正の原因となったZOZOSUITの今後、そして発売すると宣言されたままになっているZOZOSHOESの行方が気になるところですね。
出典:ゾゾ前澤社長が語る「ZOZOARIGATO」の真相と新戦略㊤|繊研電子版
記事内ではZOZOARIGATOの戦略について語られており、オフラインモールとの価格競争の対抗策といった説明があり、また各ブランドに説明が行き届かなかったのは、元々、リアル店舗で商品バーコードを読み取りZOZOで購入するためのアプリとして開発されたWEARがリアルモールの反発にあった経験から説明しても理解は得られないと思ったからとされています。
個人的には、「ZOZOARIGATO」は月契約を選んでいるのに3000円支払わされたり、といったエラーが起きて、システム構築すら未成熟だったことから導入自体が相当慌てて実施されたサービスだったと記憶しており、時期的にも、本来の目的は上半期に伸び悩み計画未達が見えていた中で、発表予定だった元日の取扱い高を少しでも嵩上げするための株価対策のサービスだったと認識していますが、記事からは価格面でのオフラインモール・リアルモールとの競争という目的が語られており、今後も低価格帯へのシフトが進むのであろう印象を受けました。
今回はZOZOARIGATOについて語られているので、どうしても価格面の話が多く、上記のような印象を受けましたが、この記事は上・下2回に分かれており、明日更新される後編(下)ではPB「ZOZO」について語られるようで、不評の2Bスーツや下方修正の原因となったZOZOSUITの今後、そして発売すると宣言されたままになっているZOZOSHOESの行方が気になるところですね。
出典:ゾゾ前澤社長が語る「ZOZOARIGATO」の真相と新戦略㊤|繊研電子版