【たまらない古着】～30’s ユーロデニムカバーオール

たまらない古着

近年、脚光を浴びるユーロワーク。

モールスキン生地の肉厚でありながら柔らかい雰囲気を醸す独特の生地が使われたフレンチワークジャケットが特徴的なアイテムで、アメリカンワークで見られるデニム生地などと同様、着込めば着込むほど雰囲気の良さが出てきます。

以前、紹介しましたトロンボさんの青春ヴィンテージ（青春ヴィンテージ読了）でも紹介されていましたが、バキバキに色落ちしていくデニムとはまた違った全体的にボンヤリと退色していく雰囲気が好きな方も多いのではないでしょうか。

そんなモールスキンや、またヘリンボーンツイル生地を使ったワークウェアが特徴的なユーロワークにあって、こちらのカバーオールはアメリカンヴィンテージのようなデニムを使ったカバーオール。

どこかアメリカンヴィンテージのカバーオールとは一線を画す雰囲気になっていますが、ボタンや襟の形、縫製など、細かなディテールがユーロワークらしさを漂わせています。

1930年代以前のアイテムということで、スーパーヴィンテージの類になるかと思います。

この年代のデニムカバーオールでアメリカモノだと10万円～といったところのカバーオールですよね。

約90年前のワークウェアがこの状態で発掘されているだけでも奇跡。

ユーロワークはまだまだこれから開拓される分野でしょうから、この価格で買えるのも今だけかもしれません。

デニムのユーロワーク。ユーロワーク好きな方なら相当食指がビクンビクン来るアイテムではないでしょうか。