アダストリアの1月既存店売上高は前年比6.0%減

GROBAL WORKやLOWRY’S FARM、nico and…などの人気ブランドを展開するアダストリアが2019年1月の月次売上高を発表しました。



上記の通り数々の人気ブランドを抱える同社の2019年1月の売上高は前年比6.0%減となっております。

不調だった要因には「1月は、月全体を通してセール商戦の勢いが悪かった事」と「今年から福袋を廃止したこと」を挙げています。

ブランド別ではジーナシス、ページボーイ、アンデミュウが好調だったとのこと。

今年は暖冬でロコンドが1月月次不調、ZOZOも元日の売上高が26%増程度に留まっており、アパレル業界全体で苦戦しているような印象を受けます。




その分、春物の動きは早いでしょうから、小売業には厳しいと言われるいわゆる「ニッパチ(2月・8月)」ですが、各社の巻き返しに期待したいところです。

なお、アダストリアの売上が前年割れするのは6か月ぶりで、1月売上げの不調を受けて、好調だったアダストリアの株価は反落、一時240円安となる1800円まで株価を下げました。

公式:アダストリアIR情報