ZOZOの株価は2400円割れへ



ZOZOの株価の下落が止まらない。
先日2500円割れかという話を記事にしたばかりだが、今日には終値で2400円も割ってしまい、2392円で引けている。

ZOZOの今後の鍵を握るPB商品の売れ筋「デニムテーパードパンツ」にブラックデニムを投入したが株価の急落を止める起爆剤にはならなかった。
デニムテーパードパンツはカスタムオーダーで「あなたサイズ」のデニムパンツを買うことが出来るというのが最大の売りではあるが、このデニムパンツがカスタムオーダーではなく既製品だという指摘がされ始め、暗雲が漂い始めている。

更に問題なのはカスタムオーダーのビジネススーツ(2Bスーツ)で、Twitterなどを見てみても、依然、精度の低い、とてもオーダー品とは思えない既製品よりも質の悪い商品が到着しているようで、中にはお直しに出したらシワクチャになって帰ってきたというツイートもある。

また内側のポケットがダミーらしく、ビジネススーツなのに名刺を入れるポケットすらないという指摘も見られる。

第4四半期ではPBの売上高は200億円に達するとブチあげられているが、このままでは非常に苦しい展開が予想される。

まずはデニムパンツやオーダーシャツなど、全てを本当にオーダー品に変えて、2Bスーツは手動で計測出来る体制を整えないと、従来ブチ上げられた理想には届かないように思われる。