現在、パッチワークや小物、創作服にリメイクする大人の女性の間で、藍染めや襤褸、着物など和のヴィンテージ布(古布)が人気だそうです。
ハンドメイドマーケットアプリ「minne」などの普及も後押しし、こうしたハンドメイドラバーの間で使い込んでやわらかくなった藍染をワンピースに仕立てたり、昭和初期に自分が子供だった頃に来た着物でつるし飾りを作ったり、たんすに眠っていた大島紬をコートにしたり、端切れをついでパッチワーク作品にしたりと、様々な魅力的な作品が作り上げられています。
かくいう30代後半男性の私も、古布には滅法目がなく、買い集めてはいろいろなものに利用しています。
参照(F-STREET CHIEF'S BLOGより):
U.S.NAVYショールカラー×古布の刺し子リペアにチャレンジ!したものの・・・
BIGYANKのヴィンテージシャンブレ―シャツを古布でリペア。
キッコーマンの藍染めの前掛け。
こうした和のヴィンテージ布を使ったハンドメイドやリメイクに注目が集まっていることから、株式会社学研プラスから和のヴィンテージ布を使って暮らしを楽しむ本、学研インテリアムック『古布に魅せられた暮らし 椿色の章』(定価:本体2,100円+税)が本日2月17日(金)に発売となっています。
本誌では、和布を使った手作りに囲まれたインテリア実例、創作服とその着こなし、細工物の魅力と作り方など、盛りだくさんで紹介されています。
主なコンテンツは下記の通りです。
<目次>
【実例特集】筒描・絣・幟・帯地など 古布と暮らす私の家、私の部屋
【縮緬細工特集】縮緬で装う愛らしい人形、小さな動物
【布絵特集】若狭の海と暮らしを描く、布絵作家・渡辺弘子さんの世界
【手作り雛特集】お雛様を飾る桜色の一日
【パッチワーク特集】端切れをつないで、パッチワーク
【ファッション企画】毎日着たくなる、私たちの古布創作服
【おしゃれスナップから学ぶ!】古布を素敵に着こなす「私流」のコツ
【とじ込み付録】保存版 筒描・絣・型染・絞り・刺し子 藍染の歴史と染めの技法を知る
[商品概要]
学研インテリアムック「古布に魅せられた暮らし 椿色の章」
定価:本体2,100円+税
発売日:2017年2月17日(金)
判型:AB判/116ページ
電子版:あり(同時配信予定)
ISBN:978-4-05-611116-3
発行所:(株)学研プラス