【滋賀県】JR大津駅がリニューアル。新たな商業施設「ビエラ大津」10月開業!

全国一寂れた県庁所在地駅とも言われる滋賀県大津市のJR大津駅。

京都駅まで2駅、大阪駅までも40分ほどという立地から好条件の揃った駅だとも言えるのですが、ベットタウンとしては石山駅や大津京駅、商業的には西武百貨店が膳所駅や京阪線沿いにあるなど、特に特徴のない古い街というイメージで、長きに渡り営業してきた駅前の平和堂が閉店するなど、反ゴーストタウン化していました。

そこでJR西日本不動産開発はバッドロケーションの開発を得意とするバルニバービと提携。
「通りすがる駅から立寄る駅に」をコンセプトに、JR大津駅のリニューアル構想が進められてきました。

そして10月1日、新たなJR大津駅としてリニューアル決定。
駅舎の1階に6店舗、2階に1店舗の計7店舗からなる商業施設「ビエラ大津」を新設することが発表されました。


JR西日本によりますと、ビエラ大津には、株式会社バルニバービが運営するレストラン・簡易宿泊施設(カプセルホテル)「THE CALENDAR」をはじめ、大津の魅力を発信する観光案内所や滋賀の味覚を味わえるレストラン、駅をご利用のお客様のデイリーニーズに対応したカフェやコンビニなどで構成されるそうです。

開業は10月1日。

大々的なリニューアルで人を呼ぶといったところまでのインパクトはありませんが、寂れて久しいJR大津駅前がこれで少し活気づいてくれるのではないかと期待されます。

個人的にはカプセルホテルは寝過ごしたとき用に新快速最終電車の終着駅野洲駅に作ってほしいです。

出典:大津駅リニューアル 商業施設「ビエラ大津」10月1日オープン|JR西日本