日本初のファッションをテーマにした美術館「神戸ファッション美術館」で6月17日（金）よりアンティークボタン約1万点を展示する「アンティークボタンの世界展」が開催されます。
「アンティークボタンの世界」展2016年6月17日(金)～7月15日(金) 10:00～18:00
休館日：月曜日 ※入場無料
会場：神戸ファッション美術館 4F ギャラリー
ボタンはその時代の文化や技術が込められた小さな芸術作品です。ガラス、シェル、セルロイド、ベークライト、メタル、木、プラスティックなど、様々な素材に施された素晴らしい手仕事を、加藤喜代美氏の19世紀から20世紀半ばの西洋のボタンコレクションから紹介します。
加藤喜代美HP：
http://kaze-gallery.com
西洋・欧米という言葉が使われててはっきりしないのですが、今回の展示は恐らくアメリカンヴィンテージではなく欧州のユーロアンティークのボタンがメインっぽいです。
ボタンはこちらのブログ（風の色）の方のコレクションだそうで、ブログを見せて頂く限り、非常にデザイン性の高いボタンが多く、見ているだけで楽しく、また優しい雰囲気の見ているだけで癒されるような雰囲気のボタンが多いです。
ヴィンテージやアンティークに興味のある方は勿論、デザインや服作りに興味のある方にも是非、オススメのイベントです。
1997年に開館した神戸ファッション美術館は、神戸の六甲アイランドにあり、以前に紹介しました「BORO（ぼろ）の美学―野良着と現代ファッション」などファッションをテーマにした展示やワークショップ、服飾講座などが開催されており、美術館としての展示のほか、ファッション産業の人材育成を目的とした活動も行われています。
※「BORO（ぼろ）の美学―野良着と現代ファッション」が明後日より神戸ファッション美術館にて開催
神戸ファッション美術館
住所：兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
最寄り駅：六甲ライナー アイランドセンター駅 徒歩2分
開館時間：10:00～18:00（入館17:30まで）
出典：神戸ファッション美術館
