5月に京都でナチュラル系古着を染め直して販売する「四季折々の染め物展-初夏-」開催!

滋賀県湖南市にあるナチュラル系ファッション古着専門のお店「drop(ドロップ)」が京都にある姉妹店の「un petit coup d’oeil(アン・プティ・クー・ドィ)」で買い取った古着を季節に合わせたカラーで染め直し、販売する「四季折々の染め物展-初夏-」を開催します。


開催期間は2016年5月26日(木)から6月14日(火)までで、今回の開催では初夏をイメージし、シャツやワンピースなどdropで取り扱われる、コットンやリネン、シルクで作られたお洋服を綺麗なピンク、ベージュ、イエロー、涼しげなブル―、グリーンといった、夏の訪れを感じさせる、鮮やかで晴れやかな10種類の色で染め直し、総勢200点ほどが販売されます。

更に今回のイベントでは、dropのオーナーさんがヨーロッパの蚤の市などで買い付けてきたアンティークボタンの中から好きなものを選び、好きな場所に縫い付けるカスタムオーダーサービスが実施されます。
こちらはなんと無料とのこと。
今の製品にはない独特なデザインの、貝や金属、木製などいろいろなボタンが並ぶそうで、こちらも楽しみですね。

商品価格は5,180円~(税込)とのことです。

「四季折々の染め物展-初夏-」
日時   : 2016年5月26日(木)~6月14日(火) 12時~20時
会場   : un petit coup d’oeil(アン・プティ・クー・ドィ)
定休   : 水曜日
TEL    : 075-341-0077
所在地  : 京都市下京区寺町高辻恵美須之町516-2
URL    : http://www.ns-drop.com/html/page29.html

『drop』では綿、麻、シルクなどの自然素材が使われたいわゆる「ナチュラル系ファッション」を専門的に買取り・販売を行っています。「ナチュラル系ファッション」には天然染料で染めたものがたくさんあり、洗濯や太陽光、繰り返しの着用により、変色・色褪せ・色落ちが起こります。今までそのような商品は販売ができず、破棄の対象となっていました。
しかし、色落ちさせなければそれ以外の状態はよく、デザインも秀逸で、破棄してしまうにはもったいない商品です。東南アジアなどに古着を寄付するという選択肢もありますが、状態のよくないものは寄付できないというのが現状です。特に色褪せや汚れのある古着は寄付しにくいことが背景にあり、そのような商品はやはり破棄されてしまう場合があります。
破棄される洋服が少なくなってほしいという想い、そして、日本の古着にヨーロッパの遠い異国で使われていたボタンを、フランスのメーカーの裁縫道具で縫い付けるという、日本と異国の出会いやストーリーを楽しんでほしいといった理由から、「四季折々の染め物展-初夏-」を開催することになりました。