厚みが2cm以内でそれほど大きくないものであれば164円で全国どこにでも遅れるヤマト運輸のクロネコメール便が平成27年3月31日を持って廃止される事になりました。
廃止の理由は、本来、メール便では配達が禁止されている「信書」を送ってしまう事例が多く、中にはヤマト運輸だけでなく送った人も警察の取り調べを受けたり、書類送検されたりする事態が発生していたとの事。
こうした違反は信書の定義が曖昧で、必ずしも違法性を認識して違反しているわけではなく、違法と認識のないまま信書を送ってしまっている事例などもあるようで、ヤマト運輸では「クロネコメール便の出荷に際し、お客さまの署名をいただくなど、荷受け方法の厳格化に努め、注意喚起をはかってきました。」といった対策を打ってきたようですが、依然、お客が認識のないまま違法行為を犯してしまうリスクをゼロに出来ない為、廃止するという事のようです。
ヤマトメール便はEC業界でも広く使われており、またオークションなど個人売買でも利用される事が多く、非常に重宝されてきたサービスだけにEC業界にとっては少なからず影響を及ぼしそうですね。
代替サービスとしては日本郵便のクリックポスト(3cm以内の厚みの小さなものなら一律164円)というサービスが有力視されていますが、ヤマト運輸も「小さな荷物を専用BOXで、リーズナブルな運賃で送れる、安心で手軽な新しい宅急便サービス」や「薄くて小さな荷物をポストに届ける、宅急便品質(配達スピードやメールでのお知らせなど)の新しいサービス」という新サービスを投入する模様で、そちらの詳細は3月に発表されるとの事。
これまでメール便を採用して来たEC業者は配送方法の見直しを迫られる事になりそうです。
サービス廃止や代替サービスなどの詳細はヤマト運輸の発表をご覧ください。
クロネコメール便の廃止について|ヤマト運輸
http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail-haishi/index.html
追記:4月以降は宅急便コンパクト(専用BOXで送れる手軽な宅急便)やネコポス(ポストに届く宅急便品質のサービス)を代替サービスとしてスタートさせております。
廃止の理由は、本来、メール便では配達が禁止されている「信書」を送ってしまう事例が多く、中にはヤマト運輸だけでなく送った人も警察の取り調べを受けたり、書類送検されたりする事態が発生していたとの事。
出典:ヤマト運輸
こうした違反は信書の定義が曖昧で、必ずしも違法性を認識して違反しているわけではなく、違法と認識のないまま信書を送ってしまっている事例などもあるようで、ヤマト運輸では「クロネコメール便の出荷に際し、お客さまの署名をいただくなど、荷受け方法の厳格化に努め、注意喚起をはかってきました。」といった対策を打ってきたようですが、依然、お客が認識のないまま違法行為を犯してしまうリスクをゼロに出来ない為、廃止するという事のようです。
ヤマトメール便はEC業界でも広く使われており、またオークションなど個人売買でも利用される事が多く、非常に重宝されてきたサービスだけにEC業界にとっては少なからず影響を及ぼしそうですね。
代替サービスとしては日本郵便のクリックポスト(3cm以内の厚みの小さなものなら一律164円)というサービスが有力視されていますが、ヤマト運輸も「小さな荷物を専用BOXで、リーズナブルな運賃で送れる、安心で手軽な新しい宅急便サービス」や「薄くて小さな荷物をポストに届ける、宅急便品質(配達スピードやメールでのお知らせなど)の新しいサービス」という新サービスを投入する模様で、そちらの詳細は3月に発表されるとの事。
これまでメール便を採用して来たEC業者は配送方法の見直しを迫られる事になりそうです。
サービス廃止や代替サービスなどの詳細はヤマト運輸の発表をご覧ください。
クロネコメール便の廃止について|ヤマト運輸
http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail-haishi/index.html
追記:4月以降は宅急便コンパクト(専用BOXで送れる手軽な宅急便)やネコポス(ポストに届く宅急便品質のサービス)を代替サービスとしてスタートさせております。