アメリカのサーフカルチャーをバックボーンに持つ人気ストリートブランド「STUSSY(ステューシー)」と100年以上続くテントメーカーでオーナーロッジ型のテントを日本で初めて開発したという「小川キャンパル」にnano・universe(ナノユニヴァース)が別注したN3-Bとステンカラーコートが12月20日に発売されることになっており、ナノ・ユニヴァースのオンラインショップでは既に予約受付が開始しています。
小川キャンパルというのはファッションシーンではあまり耳にしませんが、ナノ・ユニヴァースは小川キャンパルの持つテントを製造する技術に着目し、テントにあるアウターテントとインナーテントの2層構造を生かしたマウンテンパーカーやN3-B、ステンカラーダウンとヘビーアウターを何型もリリースしており、そのコラボレーションにもあるN3-Bやステンカラーダウンをベースモデルに、更にSTUSSYというナノ・ユニヴァースとはまた違った方向性で特色を持つブランドとのコラボレーションを実現させ、STUUSYオリジナルのタイガーカモを使用することで、これまでどちらかというと落ち着いた雰囲気の多かった小川キャンパル×ナノ・ユニヴァースコラボにストリート感をプラスした秀逸のアイテムに仕上がっています。
機能面では表地に透湿性に優れた高機能素材を使用、随所をレーザーカットによる裁断、無縫製による圧着、シームテープの利用で寒風をシャットアウトするような仕様に仕上げており、小川キャンパルの技術が大いに生かされています。
価格はN3-Bが45,000円、ステンカラーコートが43,000円となっております。
今年のヘビーアウターを決めかねている人は技術力とデザイン、グラフィックが見事に融合したトリプルネームアイテムはいかがでしょう。
シュラフメーカーのNANGAやスノーピークもそうですが、ファストファッションブームから本物志向に移行してきており、こうした本意気のアウトドアメーカーが注目されていますね。
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