ジーンズ選びの専門知識を持つアドバイザー育成を目的としたジーンズソムリエ資格認定試験が11月19日に行われ、昨日、試験結果が発表となりました。
ジーンズソムリエ認定試験は糸の染め方や縫い方に至るまでジーンズの製造工程からの問題なども出題されており、ジーンズマニアでも難しい試験のようです。
現在、ジーンズ市場は質実剛健なワークウェアとしてのジーンズから、ライトなデニム風染色を施したようなデニム風ストレッチカラーパンツまでかなりカオスな市場となっており、確かにジーンズ選びは難解になってきているようにも感じます。
こうした制度を活用するアパレルショップが出てきて、ジーンズソムリエが認知されて行くと苦境のジーンズ業界にも光が見えるのかもしれませんね。
ジーンズソムリエ認定試験制度は今回で第二回でしたが、今後も継続的に開催されていくことを期待します。
ジーンズソムリエ認定試験の主催は岡山県アパレル工業組合と倉敷ファッションセンター株式会社です。
ジーンズソムリエ認定試験 https://www.k-fc.com/js/
第二回ジーンズソムリエ資格認定試験が今年も開催。
今回の認定試験には551人が挑戦し、379人が合格しました。
合格率は68.7%で、401人が合格した昨年の結果から10%ほど下回っています。