ユニクロは今年もNO脱ダウン!ウルトラライトダウンは過去最多の20型。

ユニクロは今年もヒット商品ウルトラライトダウンをプッシュして行くようです。

冬は右をみても左を見ても、老若男女総ダウンで、世の中に行き渡った感のあるダウンジャケット。

今年辺り、脱ダウンの流れが来るのでは?と予測しておりましたが、ユニクロは倍プッシュ。

2014年秋冬 ユニクロ ウルトラライトダウン本格販売開始


現在、国内のトレンドを作る筆頭はユニクロになっており、必然、今年の秋冬もダウンの流れになるのでしょう。

ユニクロは昨年度、減益に転じており、その理由の一つが新たなヒット商品が生まれなかったことでしたが、今年もウルトラライトダウンを超えそうなアイテムは生まれなかった模様で、過去最高の型数リリースという幅を広げる事でウルトラライトダウンを今年もヒットさせようという思惑なのだと思います。

商品が順調に増産を繰り返せれば、型数やカラー数が増えて行くのは必然の事なので、それほど大々的にプッシュする事でもない気がしますが、それだけウルトラライトダウンがヒットしているということなのでしょう。

今年の注目はパーカータイプの登場。

インナーに東レと共同開発したアルミを含有した素材を使う事で保温性を1.5倍にしたそうです。
ネック部分の防風性も高く、かなり暖かい事は間違いないでしょう。

またメンズにはキルティングジャケットとベストが登場。


メンズにウルトラライトダウンこキルティングの需要があるのかはわかりませんが、着こなしの幅は広がるでしょう。ただ、ウルトラライトダウン感はあるので大差はない感じはします。

個人的にはウィメンズのみ展開されるノーカラーのキルティングジャケットが気になるところです。


このノーカラーはインナーダウンに使えて、キルティングの意味が大有りですね。
これ、5980円出せるかどうかは別にしてメンズでも展開してくれないですかねぇ。

ウルトラライトダウンの軽さ薄さ暖かさを生かすにはインナーダウンが1番適していると思っています。

個人的には以前からユニクロの次のヒットはゴアテックスか、それに匹敵する新素材を使った冬の山登りにも耐え得る機能性のマウンテンパーカーじゃないかと予測しているのですが、原価などで折り合わないのか、そもそもそんな方は見ていないのか、今年もその気配はなさそうです。

古着ではゴアテックスのマンパが7800円ぐらいで見つかるので、5980円ぐらいで売れれば絶対当たると思うのですが…