伊藤忠がイーストパックの独占輸入販売権取得。

古着市場でもお馴染みのアメリカのバックパックブランド「イーストパック」の独占輸入販売権を伊藤忠商事が取得したと発表されました。

米「Eastpak(イーストパック)」ブランドの独占輸入販売権取得について|伊藤忠商事
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2014/140625.html

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、米国発祥のカジュアルバッグブランド「Eastpak(イーストパック)」の日本市場における独占輸入販売権を取得いたしました。コロネット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉茂明、以下「コロネット」)を通じ、2015年春夏シーズンより展開いたします。
「Eastpak」のルーツは、1952年Eastern Canvas Products Inc.(イースタンキャンバスプロダクツ社)が米国陸軍に納入していた高品質バッグに遡ります。1976年より一般消費者向けに「Eastpak」ブランドとしての展開を開始し、東海岸の大学生を中心に人気を博します。その後、東海岸から西海岸、さらには欧州、世界へとブランド認知度が高まり、2000年代には、著名ファッションデザイナーとのコラボレーションバッグを多数発表するなど、ファッションシーンには欠かせないブランドとしての地位を確立していきます。
現在は、主力のバックパックだけでなく、ショルダーバッグから、アクセサリー、ボストンバック、スーツケースまで商品ラインナップは多岐に亘り、最先端のトレンドを取り入れた都会的で洗練されたライフスタイルブランドとして、欧州を中心に世界各地で人気を集めています。
日本市場においては、ファッションブランドとしての「Eastpak」の世界観をより一層強固に打ち出し、更なる認知度拡大とブランド価値の向上に注力していきます。まずは、全国の百貨店、専門店、セレクトショップなどの販路を継承しつつ、新たな販路拡大を加速し、3年後には小売上代ベースで20億円の売上を目指します。

という事で、古着市場でも高品質で人気のバックパックブランド「イーストパック」が伊藤忠商事の手により日本で更に拡大して展開される予定です。