アメリカンアパレルとピーターマックスがコラボ
北米に全米最大級の縫製工場を持ちメイドインUSAにこだわり続けるアメリカンアパレルがビッグコラボを実現。70年代にラングラーとのコラボレーションでファッションアイテムを数々リリースし、それらのアイテムがヴィンテージ市場で絶大な人気を誇り、ファッション業界ではカリスマとなりつつあるピーター・マックスとのコラボレーションラインをスタート。
「American Apparel」とPeter Maxのコラボレーションコレクション「NEO MAX for American Apparel」には、過去数十年間で発表されてきたPeter Maxのアートワークを使用。1973年に描かれた「Prince of Blue」や1980年代中盤に発表された「Hatted Man」はTシャツに、「Zero Megalopolis」はコットンキャンバスバッグにプリントされている。また、1980年代の作品「Dega Man」をモノトーンプリントにアレンジした「American Apparel」のアイコンアイテムでもあるディスコパンツ、初期に描いたというLined Monkをモチーフにしたボディスーツなど多彩なアイテムが登場。一部アイテムは、公式インラインサイトで先行販売されている。発売されるアイテムはTシャツやスイムウェア、バッグなどとされており、国内販売スタートは5月26日から。
ユニクロがキース・へリングを起用し、ヴィンテージ愛好家を始めファッショニスタ達を痺れさせましたが、こちらは間違いなくそれを超えるインパクトでしょう。
アメリカンアパレルからリリースという事で、USAメイドのアイテムにピーター・マックスがコラボするという、数年後にはヴィンテージ扱いされていても驚かないレベル。
経営不振が伝えられるアメアパですが、渾身の一発になるのではないでしょうか。
アメリカンアパレル
http://store.americanapparel.co.jp/
ピーターマックスのファッションアイテム
ヴィンテージ市場にはピーターマックスのデザインしたアイテムが多数出回っており、どれも非常に人気が高く、高額な価格で取引されています。アメリカンアパレルについて
アメリカ・ロサンゼルス拠点の、Tシャツやアンダーウエアなどのカジュアル衣料を中心に扱う、SPA(製造小売業)企業。リーズナブルなプライスとベーシックでカラー豊富なカットソーが人気。メンズ・レディース・キッズや、アイテム等のフルラインを世界各国で展開している。
ロサンゼルスの工場で、布地の裁断から縫製、製品の写真撮影、お客様窓口まで全ての製造過程を行う。
日本では2005年10月に旗艦店である渋谷店がオープン。Tシャツ、タンクトップ、パーカなど約300種類の定番アイテムが常時30~40色揃い、連日賑わいをみせている。
広告写真は写真家のTerry Richardson(テリー・リチャードソン)が手掛ける。-Fashionsnap.com