Lee×キャントンオーバーオールズ 30~50年代のデニムが復活!

ジーンズ三大ブランドのLeeと国内最古のジーンズブランド「CANTON OVERALLS(キャントンオーバーオールズ)」(1968年に消滅後2008年に復刻)がコラボしたデニムが発売となりました。
今回のコラボレーションはLeeの30~50年代のデニムをベースをキャントンが現代モデルにアップデートしたもので、1930年代のLee Cowboyモデルの#LC-101-a、1940年代のLee Ridersモデルの#LC-101-b、1950年代のLee Ridersモデルの#LC-101-cの3型が同時発売される。

こちらは1930年代のLee Cowboyモデルの#LC-101-aでオレンジステッチ、右綾織り、「Lee UNIONALLS」の刻印入りのドーナッツボタン、シンチバックなどが特徴的なディテールで、LeeとCANTONのブランドタグが並んでダブルで付く贅沢仕様。
股上の深さやズドンとしたシルエットが30年代のジーンズを想起させます。

こちらが1940年代のLee Ridersモデルとなる#LC-101-b。
明るいバナナイエローステッチ、左綾織り・Leeの刻印の打ち込みボタン・リベット・セルヴィッチ・Lee RIDERSの黒タグ、簡素なポケットなど、こちらも魅力的なディテールを備えた一本。

そしてこちらが1950年代のLee Ridersモデルの#LC-101-c。
こちらもLee RIDERSモデルという事で、40年代モデルの#LC-101-bのディテールを踏襲しながらも股上の深さを和らげ、シルエットを更にスリムにし、現代デニムのイメージに近付けたような一本。

以上、3型、いずれもジャパンメイドのアメリカジーンズにこだわるCANTONらしく、最近流行のすっきりとしてストレッチの効いたヨーロッパデニムとは対極にある無骨な質実剛健なジーンズ。
それでいて#LC-101-cはかなり現代チックな仕上がりになっていますし、また逆に#LC-101-aは非常にヴィンテージ色の濃いディテールとシルエットを兼ね備えており、それぞれ、お好みに合わせた一本が見つかるのではないでしょうか。

アメリカジーンズ三大ブランドのLeeと、復刻されたとはいえ国内最古のデニムブランドCANTONのコラボレーションは注目ですね。

価格は全て24000円+税。
販売はLee SHOPなど全国の取り扱い店舗で展開される。