女性が1カ月に服にかける金額は?

女性のアンケートと言えばマイナビウーマン。
そのマイナビウーマンが「Q.1カ月に被服費にかける平均金額はいくらですか?」というアンケートを取っています。

働く女子が1カ月服にかけるお金は?「5,000円。基本ユニクロやイオン」「1,000円。古着屋」|マイナビウーマン
http://woman.mynavi.jp/article/140331/

3,000円未満……21.0%
3,000円以上5,000円未満……13.0%
5,000円以上10,000円未満……29.4%
10,000円以上15,000円未満……18.3%
15,000円以上20,000円未満……3.6%
20,000円以上30,000円未満……8.4%
30,000円以上……6.3%
と、ファッションにそれほど興味のない方もアンケートに答えていると思われますので、それなりにオシャレに興味のある女性の平均は5000~15000円といったところでしょうか。

意外なのは20000円以上お金をかける人が15%もいる点。
働く女性がターゲットなので、それなりに余裕のある女性が多く回答しているのかもしれませんが、恐らく、男性にアンケートを取るとここまではいかないのでは?

どこで買い物をするかという質問では、最も支持を集めているのはやはり「ユニクロやしまむらに代表されるファストファッション」との事。
特に目立つのは「ブランドにはこだわらない」という人が多い点。
これは近年の傾向かもしれませんね。

「古着屋」というワードも出て来て、古着屋情報サイトを運営する身としては「おっ」と思いましたが、残念ながら、名前が出てくる「コメ兵」は名古屋大須に本社のあるリサイクルショップで、コメ兵のサイトでも「中古品」「リユースショップ」を掲げており、言葉の定義は定かではありませんが、一般的に言う古着屋ではないですかね。

とは言え、コメ兵オンラインストア楽天市場店を見る限り、エルメスやヴィトン、シャネルなど一流ブランドの中古品を扱うショップで、この辺りをリユースで手に入れられる環境が整っているのも、女性にとってはありがたいところでしょうね。

「女子たちは限られた額の中で楽しく賢くおしゃれをしていることがわかる結果となりました。」と結論付けられていますが、近年はファストファッションブランド、ショッピングモール、アウトレットやオンラインショップ、リサイクルショップなど、いろいろな選択肢でお金をそれほどかけずにファッションを楽しめる環境が出来ているので、皆さん金額以上にお買い物を楽しんでおられるようです。