百貨店が好調

百貨店が好調のようです。

大手5百貨店、12月も増収|繊研プラス

   大手百貨店の12月売上高(速報値、既存店ベース)は、11月に続き5社揃って前年同月実績を上回った。土曜日が前年より1日少なく、中旬に天候が崩れる悪条件ではあったが、コートやニットなどの冬物衣料、クリスマス商戦でバッグや財布、アクセサリー、宝飾品などが伸び、全体を押し上げた。

三越伊勢丹、高島屋、大丸、西武そごう、阪急阪神、全てにおいて好調のようです。
ユニクロやしまむらが減益に転じる中、比較的高額品を扱う百貨店の好調は、景気の回復基調と共に、衣料品業界でもデフレ脱却の流れを感じ取れます。

特に悪条件の中での増収は評価出来ますね。アパレル業界が冬物商戦で苦戦をする中、百貨店ではコートやニットが売れたという事も大きいと思います。

街を見ていても、一時期のような国民総低価格ダウン、みたいな状態からは脱却しつつあるように感じます。