苦境ジーンズ業界・ジーンズメイトは最終赤字6億4000万円 3~11月単独

ジーンズ業界の苦境を考察。 という記事を書いたばかりですが、ジーンズ販売を主とするジーンズメイトが最終赤字6億4000万円の大苦戦。

ジンズメイト最終赤字6億4000万円 3~11月単独|日本経済新聞
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNZO6440370020122013DT0000 
ジーンズメイトが20日発表した2013年3~11月期の単独決算は、最終損益が6億4000万円の赤字(前年同期は3億1600万円の赤字)だった。残暑や台風の影響で客足が鈍り、ニット製品など秋冬物衣料の販売が苦戦した。
 売上高は前年同期比9%減の71億円だった。不採算店の閉鎖により店舗数が減少したほか、既存店売上高も前年実績を下回った。秋冬物はシャツなど軽衣料は好調だったが、単価が高い防寒品が伸び悩んだ。市場全体が縮小するジーンズも低調だった。
これは予想以上の大苦戦ですね。
残暑や台風の影響もあったとはいえ、これはそれだけではとてもとても説明のつかない数字。

昨今、高機能インナーなどの新素材だったり、フリース、ダウンなどのヒットした素材の服がバカ売れし、一時期、アパレル業界の株価がグングン上がりましたが、ここに来ていずれも消費者に渡り切った印象があります。

買い替え需要などはあるでしょうけど、所詮は買い替え重要。
ジーンズ業界のみならず苦戦しているところへ天候とそして何よりジーンズ市場の縮小傾向が大打撃を与えたのでしょう。

衣料品販売24時間営業など画期的な手法で岡山児島からスターダムにのし上がったジーンズメイトの苦境打開策はいかに。