本日、ファッション業界界隈を最も駆け巡ったのはジーンズメーカーEDWINの倒産(事業再生ADRを申請)ではないでしょうか。
(株)エドウイン | 倒産速報 | 最新記事 | 東京商工リサーチ
http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1242850_1588.html
EDWINはLeeやwranglerなどの商標権も所持しており、国内では業界最大の売り上げを誇るブランドで、看板商品503のCMではブラッドピットを起用し、話題となるなど、売り上げを伸ばしていたが、今回の倒産は売上げの上記記事に報道されているようなファストファッションの台頭での売り上げの伸び悩みよりも下記の文章が原因と思われます。
本業の方ではなく、財務活動面での失敗だけに、逆にいえばまだまだ商品価値はあり、今後のスポンサー選定と再建策に注目ですね。
(株)エドウイン | 倒産速報 | 最新記事 | 東京商工リサーチ
http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1242850_1588.html
EDWINはLeeやwranglerなどの商標権も所持しており、国内では業界最大の売り上げを誇るブランドで、看板商品503のCMではブラッドピットを起用し、話題となるなど、売り上げを伸ばしていたが、今回の倒産は売上げの上記記事に報道されているようなファストファッションの台頭での売り上げの伸び悩みよりも下記の文章が原因と思われます。
こうしたなか24年8月、グループの経理責任者が急死し、その原因が証券投資の失敗などによる200億円の損失隠しにあることが報じられた。その損失発生に関連して、不適切な会計処理が行われていた可能性があるとして第三者委員会が設置され、これに伴い、グループ全体の動向が注目されていた。その後、取引銀行による10数回にわたるバンクミーティングを開き経営再建策を模索していたが、取引銀行の間でも意向の足並みがそろわず、再建計画の策定がなかなか進んでいなかった。
本業の方ではなく、財務活動面での失敗だけに、逆にいえばまだまだ商品価値はあり、今後のスポンサー選定と再建策に注目ですね。