しまむらがナチスのシンボルの入った服を販売、twitterで話題となり販売停止に。

ファッションセンターしまむらがナチスのシンボルだった「ハーケンクロイツ(鉤十字)」のマークの入ったデザインの洋服を販売し、Twitterユーザーが指摘ツイートをしたところ拡散し、ネット上で話題となったよう。

ファッションセンターしまむらが「鉤十字」デザインの商品を販売、消費者からの指摘を受け販売停止に|アメーバニュース(提供:ねとらぼ)
http://news.ameba.jp/20150820-737/

ナチスは詳しくはwikipedia(ナチス・ドイツ)などを参照して頂くとして、ユダヤ人、ジプシーのような少数民族、エホバの証人および同性愛者や障害者など彼らの価値観で人種を汚す者と考えられた人々の迫害を大規模に行ったことで知られており、そのナチス・ドイツの象徴となったナチズムやネオナチのシンボル「ハーケンクロイツ」は使用を禁止している国もあるそうです。

記事によると、指摘が入った後、しまむらでは該当商品の販売を停止し、「仕入れた経緯を含めて調査中」とのこと。

しまむらは全商品を自社での製造ではなく、製造業者からの買い取りで仕入れているため、デザインへのそうしたチェックは十分ではなく、デザインの盗用などが過去にも問題となっています。

しまむらの盗作騒動についての私感

過去のデザイン盗用騒動などでも、機敏な動きで問題を収束してきた国内2位のアパレル企業の今後の対応に注目ですね。