働く女性の約6割が月に1万円も洋服にお金を使わない。

日経ウーマンオンラインによると、働く女性の中で毎月ファッションに費やす金額が1万円未満という人は全体の6割もいるそうです。

働き女子のファッション、20代は異性目線、30代は自分のため:日経ウーマンオンライン【トレンド(ライフ)】働き女子のファッション、20代は異性目線、30代は自分のため:日経ウーマンオンライン【トレンド(ライフ)】

調査対象は一都三県に住む20歳―39歳の有職女性300人。

調査項目は以下の4つの質問。

  1. ファッションのモチベーションや意識していること
  2. 普段洋服を買う場所
  3. 毎月ファッション誌を購入しているか
  4. ファッション誌を購入しない理由
  5. 毎月ファッションに費やす金額の平均
個人的に気になったところでは、普段洋服を買う場所はショッピングセンターが1位と予想通りの結果だったものの、意外にも二位には百貨店を抑えて駅ビルが二位。
ここは男女差がありそうなところで、あまり駅ビルで洋服を購入する男性はおられないのではないかと思いますが、女性は駅ビルで洋服を買う方がショッピングセンターに次いで多いのですね。

また毎月ファッション誌を購入している人は毎月購入する人は16.0%でした。
苦境続くファッション誌業界ですが、「購入しない」と「以前は購入していたが現在は購入していない」を合わせると実に60%以上の女性がファッション誌を現在は購入していないとのこと。
購入しない理由としては「価格が高いから」と「必要としていないから」が挙げられており、情報がスマホにシフトしつつある今、無料で手軽に情報が入る中でファッション誌が生き残っていくのが大変ということを再認識させられます。

また毎月ファッションに費やす金額が3万円以上の女性は僅か8.3%とのこと。
反対に1万円も使わない人が6割以上もいるのだそう。
「ファストファッションの台頭で安価にファッションを楽しむ人が多いか、もしくはファッションに興味を持つ人が減っていることが考えられる」と考察されていますが、どちらにしても残念な結果ですね。

ちなみに男性は月3万円以上使う人は1%もいないことがわかっています。⇒洋服に月30000円以上使う男性は100人に1人もいないことが明らかに。