奈良の革靴メーカー「ORIENTAL SHOES」12月2日に本社・工場の一角に新たなファクトリーショップをオープン

奈良県大和郡山市に拠点を置く革靴メーカー、オリエンタルシューズ株式会社は、2023年12月2日(土)に本社・工場の一角に「ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP」をオープンすることを発表しました。

オリエンタルシューズの歴史と製品ラインナップ

オリエンタルシューズは、1947年に創業され、歴史的にはビジネススタイルの革靴を中心に製造してきました。しかし、現在では靴専門店、百貨店、セレクトショップなど様々な販路で、ドレスシューズからスニーカーまで幅広い靴の製造・卸販売を行っています。

「ORIENTAL」「TOUN」「MIDFOOT」など、オリエンタルシューズが展開する自社オリジナルブランドの革靴が、新たなファクトリーショップで取り扱われます。価格帯は税込4,000円から7,000円まで幅広く、購入者は素材やクオリティに妥協しない靴作りの哲学に触れることができます。

オリエンタルシューズ FACTORY SHOPの特徴

ファクトリーショップでは、オリエンタルシューズのオリジナルブランドである「ORIENTAL」「TOUN」「MIDFOOT」を主力に、靴下やシューケア用品など、足元に関連する商品が販売されます。

ORIENTAL


伝統的な製法の革靴を提供するブランド。靴作りの哲学は、素材やクオリティに妥協せず、履き心地を重視すること。価格帯は税込4,000円から7,000円。

TOUN


「New nostalgic」をコンセプトにしたスニーカーブランド。奈良で生産され、デザインオフィス、グラフィックデザイナー、オリエンタルシューズの3者が協力して生まれました。価格は税込22,000円。

MIDFOOT


健康的な歩行をサポートする新しいタイプのシューズ。特殊形状のソールが理想的な歩き方をサポートし、リカバリーシューズとしても機能します。価格は税込22,000円から。

その他のアイテム


自社ブランドに親和性の高い靴下やシューケア用品も取り揃えられます。靴下は地元奈良で製造される3つのブランドを展開し、シューケア用品は革靴やスニーカーの特性に合わせて選りすぐられています。

EAT IN(イートイン)スペースも設置

ファクトリーショップ内には、ゆったりと寛げるイートインスペースも併設されています。ここでは、こだわりのコーヒー・紅茶・ジュースなどの飲み物や、焼き菓子・チョコレートなどのお菓子が販売されます。特に、自家製のオリエンタルブレンドコーヒーやオーガニックのスパークリングジュース、フェアトレードのチョコレートなどが用意され、くつろぎの時間を提供。

奈良の地にファクトリーショップを開設する理由


オリエンタルシューズは、戦後に創業され、革靴の需要が高まる中で効率的な製造技術を導入し、大量生産に貢献してきました。しかし、最近では価格競争が激化し、自社ブランドに付加価値を付けるためにブランディング活動を展開しています。その中で、直接顧客と接点を持つことが重要視され、ポップアップストアやECサイトを通じて消費者との関係を深めてきました。

ファクトリーショップのオープンは、消費者が製品を試し、購入する場所を提供するための一環であり、同時に物づくりへの姿勢を変え、良い製品を生み出すためのきっかけとなります。オリエンタルシューズは、奈良の地にファクトリーショップを開設することで、お客様に商品を試していただき、安心して購入できる場所を提供し、物作りに込めた想いや考えを発信することを目指しています。

ORIENTAL SHOES FACTORY SHOPの詳細情報

ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP


開業日: 2023年12月2日(土)

住所: 〒639-1042 奈良県大和郡山市小泉町2475-2 

公式:https://www.oriental-shoes.co.jp/factory-shop/