アトモス創業者 本明秀文氏がベクトルの顧問に就任

 東京都港区に本社を構え、ファッションリユースの新たな価値創造を目指す株式会社ベクトル(以下、ベクトル)は、2023年11月22日に、スニーカーショップ「アトモス」を築いた本明秀文氏を顧問として迎えることを発表しました。

背景とアライアンスの強化

本明氏は、アトモスを小さな小売店から、大手スニーカーメーカーや人気IPコンテンツとのアライアンスにより、日本を代表するスニーカーショップにまで成長させました。ベクトルはこれまでの「サステナブルの輪」拡大の取り組みに加え、本明氏の経験を通じて企業アライアンスを強化し、買取・販売・物々交換に関するアライアンス企業を募集しています。本明氏は今後、アライアンスに関するアドバイスを提供し、企業との協業を加速させ、映画やIPコンテンツとのコラボレーションも検討する予定です。

本明秀文氏のコメント

本明氏は、「スニーカーカルチャー」の発展に尽力したアトモス時代の経験を生かし、「リユースカルチャー」の発展に貢献する考えを示しました。ベクトルが持つ20年以上にわたるファッションリユースのインフラとノウハウを活かし、サステナブルファッションのトレンドをリードすることを目指します。本明氏はまた、ベクトルが運営する店舗のカルチャーを発信型に変革すべく、接客やディスプレイ、外装についてもアドバイスを提供する予定です。

本明秀文氏のプロフィール

本明秀文氏は、1968年に香川県で生まれ、スニーカーブームの黎明期に1996年に「チャプター」を開店し、アメリカでの留学経験を活かしてスニーカーの輸入事業を展開しました。アトモスを日本を代表するスニーカーショップに育て上げ、その後、スニーカー小売大手「フット・ロッカー」に売却。2023年1月末で同社を退社し、現在は複数の事業を展開しています。

株式会社ベクトルについて

ベクトルは、「サステナブルファッションNo.1カンパニー」をヴィジョンに掲げ、ファッションアイテムの査定から買取、販売までをワンストップで行っています。リサイクルショップ「ベクトル」やブランド古着通販サイト「ベクトルパーク」などを運営し、リユース事業を展開しています。