『2nd(セカンド)』2023年7月号「SUMMER TRAD SNAP」特集号が、2023年5月16日(火)に発売となっています。
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夏のファッションは案外難しいのです。なぜかというと、気温が上がることでアイテム数が減り、シンプルな着こなしになるぶん、毎日のスタイリングが単調になってしまうからです。そんな夏でもファッションを楽しむにはどうしたら良いのだろうか、そのコツを教えてほしい!そんな思いで今回の「スナップ特集」を製作しました。第一特集の「SUMMER TRAD SNAP」。総勢60名にも及ぶ、お洒落巧者たちの装いを教えていただきました。巧みなレイヤードや小物選びなど参考になるポイントが盛沢山の企画となっております。また、フリマイベントや、古着の街下北沢、高円寺での2ndスナップ、GWに開催されたブレザースナップと計100名以上のストリートスナップを撮影しました。全体で150名以上となる掲載人数は2nd(セカンド)史上最大規模のスナップ特集となっております。第二特集「T-SHIRT BROS. プリントTシャツはお好き?」では、ポップなスタイリングと共に、この夏にオススメしたいプリントTシャツを余すところなく紹介しています。夏のファッションが詰まった2nd(セカンド)7月号となっております。
SUMMER TRAD SNAP
気温が上がり、必然的にアイテム数が減ってしまう夏。
そんな夏もファッションを楽しむにはどうしたら良いのだろうか、コツを教えてもらうべくスナップ撮影を行いました。
「エンメ」でプレスを務める堀内さんはネイビーブレザーにサマーニット、カラーショーツと夏らしいトラッドスタイルを披露してくれました。
スタイリングのポイントは明るすぎないレンガカラーのショーツ。
明るい色を着用したくなる夏に、大人も着やすいカラーショーツを選んだという。
また気に入ったものは何着でも購入してしまう堀内さん。
インナーのサマーニットは自宅に10着以上常備しているそう。
この企画では、堀内さんを始め総勢30名のスナップを紹介します。
Summer Look in Trad Shop.
トラッドショップが勧める、この夏の着こなし。
ビームス プラス(BEAMS PLUS)原宿店は事前に相談をして決めたわけでもないのに4人全員がネイビーブレザーを着用。
スタッフは50代から20代と幅広い年齢層ながら、壁のないアットホームな雰囲気が心地よい店内にはトラディショナルなウエアからネイティブアメリカンなジュエリーまで、幅広いアイテムが並んでいます。
右から2番目の丹羽望さんはブレザーにミリタリーパンツを合わせたスタイル。
ミリタリーウォッチにインディアンジュエリー、カレッジリングと小物にはアメリカを象徴するものを選んだといいます。
細部までこだわったさすがのスタイリングは参考になります。今回、ビームス プラス(BEAMS PLUS)原宿店を含め8店舗を紹介しています。
ウェルドレッサーが選ぶ夏ジャケット。
ビジネスウエアのカジュアル化が進み趣味の服となりつつある現代において、ドレススタイルの巧者たちも、よりカジュアル感の強い装いが気分だといいます。
しかし、それでも欠かせないのはジャケット。
彼らの夏のジャケット選びの秘訣に迫ります。
アイリッシュリネンを使用したPolo Ralph Lauren(ポロラルフローレン)のジャケットを着ているのはメーカーズシャツ鎌倉 丸の内店の庄子さん。
印象の強いアイテムを着用するうえで気を付けていることは、スタイリングがそのアイテムに飲み込まれないようにすることだそうです。
ドレスシャツを合わせる定番な着こなしではなく、オックスフォードのBDシャツにするなどちょっとアンバランスなアイテム選びを心がけているそうですが、自分の芯にあるアメリカントラディショナルは崩さないようなアイテム選びを大切に日々の着こなしを決めているそうです。
他にもイラストレーターのソリマチアキラさんなど計6人のドレススタイル巧者の方々の夏ジャケットを紹介しています。
2ndスナップ
今回、業界人スナップの他に、フリマイベントや、古着の街下北沢、高円寺での2ndスナップ、GWに開催されたブレザースナップとストリートスナップを敢行しました。全体で100名以上となる掲載人数は2nd(セカンド)史上最大規模となっています。
SUMMER TRAD ESSENTIALS サマートラッドの必需品
夏にこそ着て欲しいアイテムは様々ありますが、その中から2nd(セカンド)的視点で選んだ「シアサッカージャケット」「ギンガムチェックシャツ」「クリケットセーター」「マドラスチェックシャツ」「ネイビーブレザー」「半袖プルオーバーBDシャツ」「コードレーン」の王道の7カテゴリーのアイテムを紹介。
「シアサッカージャケット」は1930年に「Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)」が初めて考案して以来、現代まで夏のジャケットの定番となっています。そんなジャケットの中でもイチ押しなのが、「BLUE BLURE(ブルーブルー)」のジャケット。肩が落ち、ゆったりとしたシルエットでラフに着こなせる1着です。
ブルーとヘザーグレーのストライプのキャンディーストライプで落ち着いた大人な印象のジャケットです。
ほかにも様々なアイテムを紹介しています。これを見れば、今季どのアイテムを買うべきか、そしてそれをどのように合わせるべきか分かるはずです。
T-SHIRT BROS. プリントTシャツはお好き?
夏。Tシャツの季節。シンプルに無地もいいですが、プリントTシャツは自分の趣味や好きなものを反映させられるぶん、仮に一枚で着たとしてもより主役級の活躍が期待できます。
今回、第二特集「T-SHIRT BROS」の世界観として設定したのは「アメリカの愛すべきナードたち」。
海外ドラマや映画に登場するゲームやアニメ好きの主人公たちを見ていると、自分の好きなモチーフやキャラクターがプリントされたTシャツを堂々と着こなしている姿が多く見られ、その姿は意外にも魅力的に映ります。
さらに、いま洒落者たちの間でも人気が高まっている「格好つけすぎない(≒イナたい)」スタイリングも相まって、彼らの姿はいっそうかっこよく見えるのです(かなり少数派かもしれませんが)。
そんな世界観も丸ごと含めて、これまでと違った角度からプリントTシャツの魅力を再発見できる特集となっております。
登場するTシャツは全部で20着。それら自体も、それらを使ったスタイリングも非常にアジがあって新鮮です。夏スタイリングの参考文献のひとつとしてぜひ。
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