経営破綻のブルックス ブラザーズ、日本国内は継続!

昨日、ファッション業界の枠にとどまらないほど大いに話題になった、アメリカ最古のアパレルブランド、アメトラの雄「BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)」の経営破綻。



ブルックスブラザーズが経営破綻

twitterなどでもブルックスブラザーズ消滅の危機を嘆くツイートが多数見られましたが、日本国内のブルックスブラザーズは「ブルックス ブラザーズ グループ インクと株式会社ダイドーリミテッド社との合弁会社であり、単独の法人として運営されているため、直接の影響は受けない」と、ブルックスブラザーズの公式サイトで発表されています。

「商品展開についても、当面の間は従来通りのラインナップでお客様へご提供が可能であると見込んでおります。」とのこと。

しかしながらアメリカ本国のブルックス ブラザーズで商品開発がストップすれば影響も出ると思われるので、依然、消滅の危機にはあると思われるのですが、ブルックス ブラザーズ会長兼CEOのクラウディオ・デル・ヴェッキオ氏からも「私たちの優先事項は、当社の伝統と将来に対するビジョンを充分に理解するとともに、当社の中心的な価値と文化を大切にしてくれる、新しいオーナーによって、この重要な局面を乗り越えることです。」とのコメントが出されており、アメリカのブルックスブラザーズ本体の売却がうまく進むことを期待したいところですね。

古着市場でも人気の高い、アメトラの雄「BROOKS BROTHERS」のニュースだけに今後の進展がとても気になるところです。

公式:【株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパン】営業について|BROOKS BROTHERS