2020年夏のクールビズ。"節度"をもった「涼しい装いの整え方」とは?

ここ数年、日本の夏の気温が上昇傾向になるにつれて、ビジネススタイルの捉え方も大きく変わってきました。

半袖シャツやポロシャツ通勤OKな会社が増えてきたのはもちろんのこと、最近では、お堅いイメージのあった一部のメガバンクまでがクールビズ期間を延長したり、ノータイやノージャケット通勤をOKにしたりしています。

しかし、このように夏のドレスコードが多様化した中でも「仕事着として最低限のマナー」は重要です。

クールビズの装いは、週末服と同じで良い、ということではありません。

COOLという言葉は、涼しいだけでなく“キマっている”の意味も持ちます。

それはすなわち、仕事上のTPOや相手との関係性、その日の天気を考慮した“節度のある涼しさ”です。

これを意識した装いが出来ているか出来ていないかで、仕事相手からの好感度は大いに変わってきます。

2020年5月7日(木)発売の「MEN'S EX 6・7月号」では、そうしたシーンに応じた「涼しい装いの整え方」が紹介されています。

2020年5月7日(木)『MEN'S EX 6・7月号』



■エグゼクティブのためのドレスクールビズ 7Rules

伸びる・洗えるスーツが快適なのはわかっているけど、やっぱり夏も風格ある“クラシック”にこだわりたい。
第1特集では「エグゼクティブのためのドレスクールビズ 7Rules」と題して、今の旬をふまえてアップデートした夏のルール7ヶ条紹介。


涼感を演出するなら青、白、淡いベージュやグレー。
これが今までの定石でしたが、この夏はそんな固定観念を覆す潮流があります。
それが、“黒”を基調にしたモノトーンスタイル。この新機軸をどう取り入れるか、というポイントが丁寧に解説されています。

■世界&日本のウェルドレッサー発 インスタグラムで見つけた!「上品ノータイ」スタイル実例集

「ノータイOK」なドレスコード下でも、シャツやポロシャツとジャケットの組み合わせバランスは、意外と難しいものです。

というわけで各国の洒落者のインスタグラムから、お手本コーディネートをピックアップ。


モノトーンやコントラスト系の色使い、ダブルやニットのジャケット合わせ、またパンツとのバランスも参考に。手持ちのアイテムを上手く使ってぜひ実践してみましょう。

MEN'S EX 6・7月号は920円で発売中