ZOZO人気凋落でECモールは激戦化の様相


2019年3月27日に商業界ONLINEが「ECモールランキング2019」を発表しています。

ECモールランキング2019「ZOZO人気凋落で大変動」

記事によると6年連続首位をキープしたZOZOTOWNの評価が前年対比で半減、一昨年対比で1/3まで下落しており、その影響で評価がライバルECモールに分散し、2位以下の順位が大きく変動したのだとか。

目を引くのは楽天ブランドアベニューが昨年5位から2位に浮上。

ZOZOTOWNと違い恒常的な値引きではなくポイント還元で消費者を引き付けており、ZOZOTOWNと違いブランドの反発を招かずに価値を提供している。

また&モールやロコンドの躍進も際立つ。

2位を目標に公言しているロコンドは3月からスタートしたデビ夫人や霜降り明星が出演するCMが大好評で、その知名度を一気に押し上げており、また昨年10位だったモバコレを買収し傘下に入れており、短期間で更にこの順位よりも上の位置まで急伸している可能性がある。

商業界ONLINEの記事ではプライベートブランドやZOZOARIGATOにも触れられ、痛切に記述されており、ZOZOTOWN一強だったECモールは新たな令和時代に激戦化となる気配だ。