サマンサタバサ3期連続赤字で社長交代

女性に人気のブランド「サマンサタバサ」を展開するサマンサタバサリミテッドジャパンは2019年4月12日(金)に発表した2019年2月期決算で最終損益が13億3700万円の赤字となりました。



これで3期連続の赤字となり、代表取締役会長兼社長が創業者の寺田和正氏から専務取締役だった藤田雅章氏への交代を発表しています。

同社は1994年創業で一時代を築き、今年3月には設立25周年を迎え特別プロジェクトを始動させるなど、若い女性向けのバッグブランドとしては名実ともに国内屈指の人気と知名度を持つブランドに成長しましたが、近年は競争の激化や生産や納品の遅れなどが問題化し、苦戦しています。

トップの交代でどこまでブランドの価値を再構築出来るか、藤田新社長の手腕に注目です。