ZOZOARIGATO、出店ブランドからの反発でサービスの一部を見直しへ

アパレル通販サイトZOZOTOWNが昨年末にスタートさせた会員制サービス「ZOZOARIGATO」のサービスを見直すことが報じられています。


ZOZOARIGATOは会員が月額の費用を支払う事で、ZOZOTOWN内全ての商品を対象に10%割り引かれるサービスで、常時、ZOZOTOWNでのみ10%OFF価格になることから出店ブランドからの反発が相次いでいると言われてきました。

サービス見直し後は値段の表示方法を出店ブランド側が選べるようになるそうですが、今のところ、表示方法が変わるだけで10%OFFは継続するようなので、大人の世界に子供だましみたいな手法が通用するのかどうか、ZOZO離れと言われるブランド撤退の流れを食い止められる一手になるのかどうかは疑問符がつくところです。

また、見直し後にZOZOARIGATOの会員の特典が見直されるかはまだ不明ですが、規約の11条にはメールなどの方法で告知すればZOZOの判断でサービスの縮小・変更・中止・終了が出来ると書かれており、このまま株価の下落を招く要因になるようならサービスの縮小や廃止があるかもしれませんね。

参考:ZOZOが午後に一段安、会員制新サービス見直しの観