第一回大阪古着祭はどんなイベントだったのか。

2019年10月26・27日(土・日)2DAYSで大阪・梅田のグランフロント横「うめきた広場」で第九回大阪古着祭を開催します。


大阪古着祭は2010年の8月に第一回目を開催し、今回が9度目(京都を含めると10回目)の開催ということになります。

つまり今、20歳の方が11歳の時に第一回目を開催しているわけで、もう第一回大阪古着祭をご存知ではない層の皆様にもお楽しみいただいていると思いますので、第一回大阪古着祭がどんなイベントだったのかをご紹介したいと思います。


F-STREETをスタートし、半年ほどで開催した第一回大阪古着祭。
今思えばとても大胆な開催だったと思いますが、当時は「みんなで古着業界の夏祭りをやろう!」ぐらいの軽い気持ちでスタートしました。

参加してくださったのはこちらの25店。

Born in N.Y.
Chappie
CHOKE
EP
FLAG
FUGS
GIANT BABY
GULLIBLE
jaBBer
JAM TRADING
KILOS
mixed bag
Mr.Mond
Nutty
NEWAIR
ONE&ONLY
Pampero
PARAMEXICO
REISSUE
Rojin
RUM
RISING SUN
SUITE-P.
SEARCH LIGHT
SUNNY SIDE UP

今見ても豪華なイベントですよね。
この頃から今も変わらず参加してくださっているお店もあります。


開催場所に選んだのは湊町リバープレイス(なんばハッチ)のウッドデッキ。
これはスタート前の写真ですが、この時はまだ、数時間後に起こることを全然知る由もなかったです。


設営風景。こちらは寺田町時代のCHAPPIE(チャッピー)さんですね。向かって一番左がオーナー松田さん。
当時、寺田町のカリスマとしてその名を全国に轟かせ始めた頃で、大阪古着祭への出店もかなりのインパクトがありました。


スタート直後。
なんせ「みんなで夏祭りをしよう」と軽い気持ちで始めたイベントだったので、こんなにお客様が来られるとは、我々F-STREETも、出店してくださっていた古着屋さんも予想していませんでした。


若かりし頃の私も写っていますね。
一緒に話してるのは誰かな・・・この後姿。若かりし頃のMAPPAポンちゃんかな??


盛大に盛り上がりまして、みんなビックリ。


とにかく凄い人で、会場をお貸しくださった湊町リバープレイスさんからも「ウッドデッキにあんなに人を集めてもらっては困る」と怒られたほどでした。


想定の数倍のお客様に来て頂いたものですから、想定外だったのが商品数。


普通のフリマ程度しか商品を用意していないお店がほとんどだったものですから、開始から2時間経たないうちに完売するお店が現れ始め、夕方にはもうほぼ商品も出店ブースも残っていないほどに。


その中大活躍してくださったのがチーム松原FLAG。
現KEYの鍵ちゃんも写っていますね。

他のお店が「もっと商品を持って来れば良かった・・・」と口をそろえる中、大量の商品を投入し、最後まで盛り上げてくださいました。


宴も終わりに近づき。
真夏の薄暮に、古着屋の皆さんが撤収していく風景を見られるのはとても贅沢なものがありました。

この予想以上の盛り上がりが第二回へと続き、そして現在の古着フェスや古着屋さんのフリマなど、古着屋フリーマーケットのキッカケともなり、大阪古着祭も9度目を迎えるまでになりました。

全てはこの第一回目の大阪古着祭がスタートです。

2010年8月8日は伝説の一日になったのでした。

第九回大阪古着祭の出店紹介などの情報はこちらから➡大阪古着祭|F-log

公式:大阪古着祭公式サイト