話題の一風堂のユニフォームがリニューアル!デザインはアンリアレイジ。

オシャレなユニフォームで話題のラーメン専門店「一風堂」の日本国内店舗のユニフォームが2月末より順次リニューアルとなります。

首から掛けることも、腰で巻くこともできる2WAYエプロンをメインに、伸縮性や耐久性、速乾性にすぐれた特殊加工生地を採用し、快適に働けることを目指し、機能性素材で新しい一風堂らしさを追求したユニフォームが完成。


デザインを担当したのは常識に囚われない服づくりを追求するパリコレブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」。

ANREALAGEのデザイナー森永氏がまず着手したのが、温度や湿度、インテリアなどの店内環境や、各業務における身体の動きの観察だったそう。
その結果、と店舗スタッフから集めた細かなニーズを反映し、着やすくて動きやすい構造を追求し、生地表面に施した特殊なプログラムのプリントにより、近づくと「風」の模様が、遠ざかると一風堂の理念「KEEP CHANGING TO REMAIN UNCHANGED(変わらないために変わり続ける)」がるデザインが完成。

メインアイテムは首から掛けることも、腰で巻くこともできる2WAYエプロンで、帽子はなんとベースボールキャップ、ハット、キャスケット、ワークキャップの4種類が用意されており、コーディネートも楽しめる仕様。

店長はマネージャージャケット、社員とアルバイトリーダーは長袖シャツなど、統一感がありながらも立場で少しづつユニフォームを分けることで、更に自分らしい着こなしを表現できるようになっています。

使われている生地は熊本と福岡で縫製。
熟練の職人が一着ずつ丁寧に縫い上げ、高機能な生地を作り上げています。
一連のプロジェクトコーディネートは国内初の衣服生産プラットフォームサービス「sitateru(シタテル)」によるものです。


ANREALAGE(アンリアレイジ)
東京生まれのデザイナー森永邦彦氏(1980年生まれ・早稲田大学社会科学部卒業)が 2003 年に設立した日本のアパレルブランド。
2014年よりパリコレクションに参加。
ANREALAGE とは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴。