滋賀県大津市の商業施設「大津パルコ」が2017年8月31日をもって閉店する事が発表されています。
大津パルコは
西武百貨店の隣にほぼ隣接する形で1996年に開業。
大型ファッションビルとしてスタートしたものの、立地環境の悪さや、近隣にイオンモール草津、エイスクエア、フォレオ大津一里山などが進出、また竜王アウトレットやピエリ守山に京都駅前のイオンモールKYOTOなども競争相手となり、激戦地区で苦戦を強いられました。
その後はファッションセンターしまむらやGU、バースデーなどを誘致し、半ショッピングセンター化し、差別化を図られてきましたがついに閉店が決定。
滋賀県のメイン路線のJR沿線ではなく京阪沿線で、しかもなぜか駐車場が有料な上に高額な価格設定で、更に駐車場は狭く止めにくさがあり、また台数も限られていたため、なんとなくネガティブな要素の多い商業施設となっていました。
私自身も、駐車場が入庫すぐに料金が発生すると知らず、100円均一でお箸だけを買って駐車場代300円を払った経験があります。
今後は関西を中心に不動産業を主体とするアーク不動産に譲渡され、新たに商業施設として運営を模索されるようです。
先日、リニューアルが発表された大津駅に続き、大津市のランドマークがまた一つ、過渡期を迎えています。
関連：ピエリ守山が遂に本当の廃墟に。滋賀県はショッピングモール業界のレッドオーシャン?
関連：【滋賀県】JR大津駅がリニューアル。新たな商業施設「ビエラ大津」10月開業！
参考：滋賀・大津パルコが2017年営業終了へ｜Fashionsnap.com
画像：wikipedia
大津パルコは
西武百貨店の隣にほぼ隣接する形で1996年に開業。
大型ファッションビルとしてスタートしたものの、立地環境の悪さや、近隣にイオンモール草津、エイスクエア、フォレオ大津一里山などが進出、また竜王アウトレットやピエリ守山に京都駅前のイオンモールKYOTOなども競争相手となり、激戦地区で苦戦を強いられました。
その後はファッションセンターしまむらやGU、バースデーなどを誘致し、半ショッピングセンター化し、差別化を図られてきましたがついに閉店が決定。
滋賀県のメイン路線のJR沿線ではなく京阪沿線で、しかもなぜか駐車場が有料な上に高額な価格設定で、更に駐車場は狭く止めにくさがあり、また台数も限られていたため、なんとなくネガティブな要素の多い商業施設となっていました。
私自身も、駐車場が入庫すぐに料金が発生すると知らず、100円均一でお箸だけを買って駐車場代300円を払った経験があります。
今後は関西を中心に不動産業を主体とするアーク不動産に譲渡され、新たに商業施設として運営を模索されるようです。
先日、リニューアルが発表された大津駅に続き、大津市のランドマークがまた一つ、過渡期を迎えています。
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