アディダスがマーク ジェイコブスを提訴!?一体なぜ?

adidas(アディダス)がマーク・ジェイコブスを相手取り、商標権の侵害をオレゴン州連邦裁判所に申し立てたとファッションポータルサイトのFashionsnap.comが報じています。


申し立て内容は「マーク・ジェイコブスの2014年秋冬コレクションの四本ラインが袖に入ったアイテムがadidasのスリーストライプスに酷似している」として、商品販売の差し止めを要求したとのこと。

つまり3本ラインだけでなく4本ラインもダメという主張で、これに対し、twitterなどでは「器が小さいぞ」「アディダスさん厳しいなぁ」といったadidasの対応に厳しいと指摘する声や、「2本ストライプの仮面ライダー1号と、1本ストライプの仮面ライダー2号さんは大丈夫だろうか。」といったツイートも見られ、もしadidasが訴訟に勝訴してもadidasのイメージダウンは避けられないと思われます。
しかし、Fashionsnap.comによると「アディダスはイザベル マラン(ISABEL MARANT)が発表したシューズがアディダスのスタンスミス(Stan Smith)のデザインに似ているとして、2月に訴訟を起こすなど、商標権の侵害に厳格に対処している。」とのことで、こうした商標に対して厳しく対処していくという方針では、効果的なアピールとなるでしょう。

今後、adidasの代表的な商品やストライプラインを使ったデザインのものは発売しにくくなりそうですね。

出典:4本ストライプもダメ?アディダスがマーク ジェイコブスを提訴