脱ユニクロ男子・脱オタファッションには古着がオススメ
最近はファストファッション台頭で国民お洒落度指数が平均化し、脱オタとはあまり言わなくなった気がしますが、脱オタファッション、脱ユニクロ男子には古着がオススメです。
私が古着屋情報サイトをやっている事もありますが、オススメするからには理由もちゃんとあります。
まず大前提として、ここで言う古着とは、リサイクルショップで売られている中古着ではなく、アメリカから買い付けられたオールドやビンテージ、ユーズドと言われるものに限定させていただきます。
1.カジュアルファッションであること。
例えばユニクロで売られている服は基本的にはカジュアルファッションです。奇抜な形をしていたり、特徴的なデザインのものはあまりなく、ベーシックなカジュアル衣料であります。
オタファッションやユニクロ男子の皆さんが着られている洋服も基本的にはカジュアルファッションであると思います。
例えば、チェックのシャツにストレートのジーパンにスニーカーだったり、白いシャツにチノパンにスニーカー、のような合わせ方で普段、洋服を着ておられる事と思います。
普段、カジュアルなファッションをしている人が、脱オタだ脱ユニクロだと言って、急にモード系の服装やヒップホッパーみたいなB系の洋服に身を包むと、これは相当違和感が生まれると思います。
よほど、モードな服装に憧れてファッションチェンジしようとした、とかで無い限り、このチャレンジは失敗に終わるでしょう。
その点、同じカジュアルファッションである古着ファッション（基本的にはアメカジ）は、方向としては同じ方向ですので、違和感なくチャレンジしやすいのではないかと思います。
また現在のファッションでお店に行ってもさほど違和感は感じられないはずですので、永遠のテーマ「服を買いに行く服がない」といった悩みは比較的少なくて済みます。
また現在のファッションでお店に行ってもさほど違和感は感じられないはずですので、永遠のテーマ「服を買いに行く服がない」といった悩みは比較的少なくて済みます。
2.持っていた服が流用出来る。
脱オタファッション、脱ユニクロ男子と言いましても、何も全ての服を入れ替える必要はありません。
同じカジュアルファッションですので、元々持っていた服を取り入れたスタイリングをしたとしても、色合いや質感さえ変な選択をしなければ、普通に普段着として使うことが出来るでしょう。
例えば、ビンテージジーンズにユニクロのポロシャツを着たとしても、オシャレかどうかは別にして、それほど変な格好にはならないはずです。
全身ユニクロのファッションから、例えば靴とパンツをグレードアップさせれば、トップスを格上げしてくれるはずですので、脱オタ脱ユニクロだと言っても、全ての洋服を入れ替える必要がありませんので、比較的低コストで、更にリスクの少ないファッションチェンジが楽しめます。
3.値段が変わらない
古着の世界には1930年代や1940年代、またはそれ以前に作られたスーパーヴィンテージと呼ばれる歴史的に価値の高い高額な洋服から、1980年代以降に作られたレギュラーやオールドと呼ばれる比較的安価に買える古着まで、幅広く存在します。
いきなりスーパーヴィンテージの世界に足を突っ込むのはあまりオススメ出来ませんが、このオールドやレギュラーと呼ばれる古着であればせいぜい1万円以内、物によっては1000円以下のものまで存在します。
更に古着屋のセールは全品50%オフといったビッグセールも珍しくありませんので、そういったセールやイベントをうまく活用することで、ユニクロで服を買う以上に安くお得に買い物が出来たりもしますので、お金をかけずに脱オタ脱ユニクロ男子を叶える事が可能です。
4.選択肢が多い。
古着屋はそれぞれの商品が、ほとんど1点しかないため、商品の種類が多くなります。
例えばサラ着のお店ですと、1つのデザインのTシャツにサイズ違いがそれぞれあって、それぞれのサイズにそれなりの在庫があります。
その分、同じ在庫を持つことになりますので商品の種類は限られます。
古着は大体がその店舗内に1点しかないため、サイズ違いがないというデメリットはありますが、その分、商品の種類は豊富なので、限られた中から選択するのに比べ、気に入ったものを選びやすいメリットがあります。
5.それなりの雰囲気が出やすい。
ユニクロ男子が例えば有名なセレクトショップで服を買って着替えても、恐らくあまり代わり映えはしません。
最近はg.uなんかでもちゃんと今の流行を追ったデザインの服を販売しているので、サラ着の他の服との差がわかりづらくなってきています。
その点、古着は雰囲気が勝負みたいなところもあるので、それなりの雰囲気が出やすい。
今や精巧な中古加工、ユーズド加工の洋服があちらこちらで売っている世の中ですが、やはりこればっかりは加工は本物を超えません。
古着を着ればそれだけでそれなりの雰囲気が出やすいというメリットがあります。
まとめ
実例として、私の友人のS君が脱ユニクロ男子に挑戦した模様をF-STREET CHIEF'S BLOGに掲載していますので、そちらの記事をご覧ください。
ファストファッションも顔負けの値段で変身出来ているのではないかと思います。
ファッションは人それぞれの趣味ですのでハマる方もハマらない方もおられるとは思いますが、脱オタ、脱ユニクロファッションに古着はいかがでしょうか。
