ディッキーズ、ソーシャルメディアから見つけた需要の芽を集客、売り上げアップにつなげる
ディッキーズの日本法人副社長の「宣伝会議 インターネットフォーラム事務局 2014」でのディッキーズの日本での戦略を語った講演記事より。
ディッキ族とは「ディッキーズの特定のハーフパンツがフェスやライブファンの間で 通称『ディッキ』と呼ばれており、それらを着用した人たちのことを指した言葉。」だそうです。
2013年頃からSNS上で目立ちはじめ、言葉が独り歩きしネガティブな文脈で語られることも多いんだそう。
実際、twitterでディッキ族で検索すると猛烈にネガティブなイメージの呟きが多い。
本来の目的を忘れ、ともだちと楽しむことを優先とする、21世紀前半にあらわれた、ぶかぶかで色とりどりのハーフパンツを仲間の証とする活動団体。群がることを主とし、一般に単体では行動できない。赤ディッキと呼ばれるものを纏った民が特に多い。
ディッキ族はクソだね、まるでお笑いだよ
PARCOのタワレコのディッキ族の多さにびっくりw みんな名古屋激ロックかなぁ? 俺も行くんで良かったら絡んで下さい!w
ディッキ族が「今日ディッキ族多いな」って言っててくっそwwwお前下見てみろwwww青ディッキ奴じゃねえかwwwwwww
ディッキ履いてる人が全員わるいってわけじゃないけどこうゆう人たちがいるせいでディッキ族はなんたらかんたらって言われるんですよね
その③ディッキ族と散々。確かにこれはSEOの強いハフィントンポストなどに寄稿して検索された時にネガティブなイメージを抱かせない必要がありますね。
ライブ時にディッキーズを履き群がる集団。知り合いに会うと奇声を上げながら抱き合う。やたらサークルやダイブをしたがる。
ファッションアイテムとしても注目…「健やかサンダル」
健やかサンダルとは「無理なく履くことができ、まるで素足で大地を踏みしめるような履き心地に優れたサンダルです。」だそうです。
ここではビルケンシュトック、TEVA、FitFlopといったところが挙げられています。
健康サンダルと区別するために「健やかサンダル」とされているのですが、とてもオシャレアイテムを呼ぶ呼び方には思えませんが、配信されているのが読売新聞という事で、主に新聞を読む年代の層に向けての説明の仕方という事なのでしょうか。
元々はビルケンも「ドイツの健康サンダル」を売り言葉にしていたような記憶がありますが。
ストックホルム発のバッグブランドEnterが本格上陸
スウェーデン・ストックホルム発のバッグブランド「Enter(エンター)」が日本初上陸。
2010年に誕生した「Enter」は、ヴィンテージファンからの要望に応える形でスタートしたブランド。ミュージック、ファッション、ヘリテージなどをインスピレーション源に、デイリーユースのアイテムから、伝統的な手法で作られたオールレザーのトラベルバッグまで、幅広いラインナップを展開している。ヴィンテージショップの元オーナー2人が立ち上げたブランドという事で、素材からデザインからヴィンテージ好きに受けそうなバッグで、注目しています。
発売は8月からでUNITED ARROWS green label relaxing(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング)、Mason Apartment(メイソン アパートメント)などで取り扱われるという。