「卓球界の革新者」四元奈生美選手がオリジナルブランドをローンチ

プロ卓球選手の四元奈生美選手がオリジナルブランド「FINAL WINNER(ファイナル ウィナー)」をローンチしました。

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四元選手は卓球界に「可愛い」を持ち込んだ選手で、自らデザインしたユニフォームで試合に出て、それまで「暗い」「オタク」といったネガティブイメージがあった卓球というスポーツを「可愛い」で彩った稀有なプロスポーツプレーヤーです。

ミックスダブルスのパートナーの男性選手にも自らがデザインしたユニフォームを着せており、こちらの無理がある出で立ちも話題になりましたが、ポロっぽい半袖シャツに短パンという卓球のユニフォームの固定概念を打ち崩し、ミニスカートにスコートのようなユニフォームにヘアアクセサリーをコーディネートし、ファッショナブルな出で立ちで卓球というスポーツの可能性を示し、人気を押し上げた功績は、強さで卓球を押し上げた福原、平野、石川といったメダリストトリオ以上のものがあります。

過去には四元選手のヘアアクセサリーを「髪を束ねるものなら良いが単なる髪飾りなら許可出来ない」と審判が注意し変更させるなど、残念ながらまだまだ日本卓球協会に四元選手をプッシュする柔軟さや度量の深さがあるようには思えないのですが、現在、平野美宇、伊藤美誠といった小学生時代から注目されている福原愛2世達が世界に羽ばたき始めており、このチャンスに卓球の普及、卓球人気の向上、卓球の知名度アップを目指すには四元選手のような革新的なチャレンジをする選手をプッシュする必要があるのではないかと思います。

ネットで暴走族を揶揄する言葉として「珍走団」という言葉が流行し、それを受けて暴走族撲滅に沖縄県宜野湾署が暴走族のイメージダウンを図り公募した俗名に、「ダサイ族」という絶対に浸透しないような全然面白くない俗称を採用し、案の定消え去った例がありましたが、これは公募の中から選択する人を柔軟さのない偉いご高齢の方にさせたからであって、「普及」「流行」といったものの壁になるのはいつだって守りに入った権力を持つ者でありがりです。

こうしたマイナスイメージを払拭しようとする若きチャレンジャーを世の権力はプッシュすべきだと思います。

という事で、微力ながらF-logがプッシュしましょう。

「卓球のユニフォームやウィメンズ、キッズのアパレルアイテムを展開していく予定で、5月23日、24日、25日の3日間同施設で開催される「OPEN VILLAGE 2014」でコレクションを初披露する。」との事で、まずは23日からコレクションが披露されます。

卓球界の革新者「四元奈生美」に是非ご注目を。