アメアパ傘下のNYブランド「OAK(オーク)」国内初上陸

アメリカ製にこだわり、移民者の権利、労働者改革、*sweatshop free"と言われるブラック企業体質や、労働者を低賃金で過酷に扱わない、フェアトレードの姿勢で評価の高いアメリカンアパレル(以下アメアパ)の傘下「OAK」が日本初上陸するようです。

アメアパ傘下のNYブランド「OAK(オーク)」が上陸|Fashionsnap.com
http://www.fashionsnap.com/news/2014-04-21/ny-oak/

4月27日に東京・渋谷、アメリカンアパレルレディース館の3階に出店。アメリカンアパレルが2013年に買収した「OAK」は2014年春に出店を加速しており、東京は世界5店舗目の出店となる。
「OAK」は、Louis TerlineとJeff Madalenaが創立。当初はローカルなブランドと有名デザイナーのアイテムとをミックスさせたセレクトショップとしてスタートしたが、現在では自社のブランド「OAK」のメンズ・ウィメンズのウェアを中心にセレクトアイテムを加え、シックなハイストリートファッションを提案している。
アメアパは2010年ごろから経営危機のうわさがささやかれており、実際、先日も新株発行でなんとか上場廃止の危機を回避したばかり。

American Apparel (アメリカン アパレル)、ニューヨーク証券取引所での上場取り消しを回避|THE FASHION POST
http://fashionpost.jp/archives/25727

フェアトレードの姿勢やアメリカ製にこだわった物作りはこれからの世の中に非常にマッチするはずで、個人的にも非常に交換を持っておりますが、経営危機から日本からの撤退の噂も頻繁に出るだけに、OAKのヒットで日本市場にももっと影響力を持ってほしいと思っております。