発売から10日ほど経ってしまっていますので、もう手に取られた方も多いかもしれませんが、相変わらずワールドフォトプレスはやってくれます。
こちら本当に注目の一冊。
マニアにも納得させるニッチでマニアックな雑誌作りをされるワールドフォトプレス社らしい着眼点で、おおよそ大衆ではなく、その道の本気で好きな人に向けた商品。
余談ですが、今日、大阪は梅田のデニムリペアショップ「WOREKS」の服部さんとお話しておりましたが、
「昨年ごろからお店に持ち込まれるデニムが「ヨーロッパデニム」がかなり増えてきたという感触が有ります。またレプリカ・ヴィンテージ・古着がかなり減っています。
破れやすいジーンズを穿いている人にどうにかして(丈夫で質のいいジーパンに)移行させたいというのがテーマなんです!
ストレッチ混のデニム男子が急増中で・・・」
と仰っていました。
どんどんジーパンがジーパンではなくインディゴ色のカラーパンツになりつつある、対比的に言葉を選ぶなら軟派になりつつある最近のデニムパンツに対し、こちらの雑誌に掲載されるのはゴツゴツの硬派なジーパン。
本日、THE モンゴリアンチョップスもジーパンの醍醐味についてブログで触れていますが(生|THE モンゴリアンチョップス)、ストレッチの効いた最初から動きやすいデニムパンツは昨今の効率重視の感覚では確かにハマっているのですが、ジーパンの醍醐味はやはり「窮屈、穿き難い」という所からスタートして、どんどん体に馴染み、自分のものになっていくのが醍醐味であると思います。
そんな本物のジーパンに触れられるムック「知られざるデニムたち ~AMERICAN WORKWEAR BRAND 20~」。
既に書店でも発売されております。
価格は980円。
ファッションが好きな人には趣味趣向問わず、老若男女問わず、是非、一度手にとって触れて頂きたい一冊です。
こちら本当に注目の一冊。
知られざるブランドこそ、アメリカの真髄だヴィンテージジーンズでお馴染みのLevi'sやLEE,WRANGLERといった所ではなく、マイナーブランドにスポットを当てる非常にマニアックな一冊。
日本で誰もが知っているアメリカのデニム・メーカーがある。そのウエアは、単なる衣料としてだけ存在するのではない。そこからはアメリカの風土、そしてアメリカ人のスピリットを伝える「何か」が感じられるはずだ。しかし、それらのメーカーはほんの一端にしかすぎない。日本では知られていない数多あるワークウエアメーカー、それらもアメリカを作ってきた服であり、むしろそこにこそアメリカの真髄があるのではないだろうか。本書はそうした知られざるアメリカのブランドを紹介する。
CONTENTS
◎MINOR BRAND MAP
◎知られざるアメリカのジーンズ
◎BROWN-DUCK & DIGGER
◎「語る」BACK STYLE
◎MINOR BRAND STITCH & PATCH
◎知られざるアメリカブランド図鑑
◎デパートブランド相関図
◎メールオーダーカタログ図鑑
マニアにも納得させるニッチでマニアックな雑誌作りをされるワールドフォトプレス社らしい着眼点で、おおよそ大衆ではなく、その道の本気で好きな人に向けた商品。
余談ですが、今日、大阪は梅田のデニムリペアショップ「WOREKS」の服部さんとお話しておりましたが、
「昨年ごろからお店に持ち込まれるデニムが「ヨーロッパデニム」がかなり増えてきたという感触が有ります。またレプリカ・ヴィンテージ・古着がかなり減っています。
破れやすいジーンズを穿いている人にどうにかして(丈夫で質のいいジーパンに)移行させたいというのがテーマなんです!
ストレッチ混のデニム男子が急増中で・・・」
と仰っていました。
どんどんジーパンがジーパンではなくインディゴ色のカラーパンツになりつつある、対比的に言葉を選ぶなら軟派になりつつある最近のデニムパンツに対し、こちらの雑誌に掲載されるのはゴツゴツの硬派なジーパン。
本日、THE モンゴリアンチョップスもジーパンの醍醐味についてブログで触れていますが(生|THE モンゴリアンチョップス)、ストレッチの効いた最初から動きやすいデニムパンツは昨今の効率重視の感覚では確かにハマっているのですが、ジーパンの醍醐味はやはり「窮屈、穿き難い」という所からスタートして、どんどん体に馴染み、自分のものになっていくのが醍醐味であると思います。
そんな本物のジーパンに触れられるムック「知られざるデニムたち ~AMERICAN WORKWEAR BRAND 20~」。
既に書店でも発売されております。
価格は980円。
ファッションが好きな人には趣味趣向問わず、老若男女問わず、是非、一度手にとって触れて頂きたい一冊です。