ルイ・ヴィトン、円安の影響で商品7%値上げ

増税の春に向けて気になるニュースが。。。

ルイ・ヴィトン、バッグなど7%値上げ 円安受け|msn産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140205/biz14020519140028-n1.htm

仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の日本法人、ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー(東京都港区)は5日、レザーグッズ、革小物、アクセサリーなどを中心に平均7%値上げすると発表した。「世界的な価格構造の見直し」としているが、昨年から続く円安傾向を受けたものとみられる。

この時期に値上げとなると、どうしても消費税の便乗値上げを疑ってしまいますが、それは否定されています。
アベノミクスで進んだ円安はファッション業界には結構痛手で1ドル80円が100円になれば古着業界だって、仕入れ値が1.25倍に急騰しております。

輸入系はどうしてもその辺の為替変動は仕方のない部分で、ヴィトンも昨年2度の値上げをし、さらに今回。

今春には消費税の増税も控えており、ファッション好きにはありがたくない流れですね。

またこの他、中国を筆頭にアジア圏での人件費コストの上昇もあり、ファストファッションブランドを始めとする日本の繊維業界のほとんどのブランドやショップで商品価格が上がるのは必至の状況で、アパレル産業は一足早くデフレを脱却してしまいそうな勢いです。

今春は原色系の鮮やかなカラーが流行るとされていますが、夏以降は、長く着られるベーシックなカラーのベーシックなアイテムが人気を呼びそうですね。