しつこいショップ店員対策How to3つと私がやっている対策3つ

ショッピングを楽しんでいる時に一番困るのがセールストークのしつこい店員さんとの会話。
そんなに興味のない商品でもゴリ押しされると、ついつい買ってしまうなんて事もありますよね。

そんな時の対処法がQ&AサイトOK webがやっているHow toサイトOK Guideに出ていました。

「も…あっちいって!」しつこいショップ店員対策3つ|OK Guide
http://okguide.okwave.jp/guides/71557

「でも、「あからさまに無視するのも良心が痛むし……」という心優しき小心者さんに、 しつこいショップ店員さんを撃退する方法をご紹介します。」という心強いHow toが掲載されています。

1.イヤホン+視線は下向きで「聞こえない」作戦★
無視をするのではなく、最初から「聞こえない」作戦。
確かにこれだと話しかけられる頻度は格段に下がり、話しかけられても合法的(?)に無視する事が出来ます。

ただ、これの問題点は客のマナーとしてどうなの?という点。
お店に入るのに音楽を聴きながら入ってくるのは失礼だし、あからさまに無視するのと同じかそれ以上に店員さんには感じが悪く映りますよね。

2.笑顔で「コミュニケーションを拒否」作戦★
こちらは笑顔で受け答えをしてしまうという難度の高い技。
ただ、使いようによっては「聞こえない作戦」よりも与える印象は悪くないので、使える技ですね。

ただ、
店「私もこれ持ってるんですけど、もうソレ1点だけなんですよ」
客「(店員さんの顔を見ずに)はーい(笑顔)、はーい(笑顔)」
は、やりすぎ感があります。
場合によってはただの無視より印象を悪くする可能性も。

3.それでもつかまってしまったら?「逃げ口実のアラーム」作戦★
これはタイミングが難しいのと、あらかじめセットしてまで備えるという行動が面倒で、効果的ではあるでしょうけれど実用的ではなさそうです。

4.いっそ「行かない」という選択肢も
これは本末転倒。ショッピングは物を買うだけではなく、いろんな商品を見てウインドウショッピングを楽しんだり、お店の雰囲気を楽しんだり、街の雰囲気を楽しんだり、お店に行って初めて知る値下げ品など掘り出し物を見つけたり、いろんな楽しみ方があるもの。
こちらはあまりオススメできませんね。


◆私の作戦
私の場合、現在は店員さんのセールストークがあまり苦手ではないのですが、それでも若かりし頃は同じような悩みを持っていました。

私の場合は次の3つ。

1.「笑顔でありがとうございます」作戦。

店員「良かったら試着してみてくださいね。」
私「(笑顔で)ありがとうございます。」

店員「気になるのが有ったら、いつでも(ショーウインドウ開けますので)言ってくださいね。」
私「(笑顔で)ありがとうございます。」

ポイントは「ありがとうございます。」で、試着をするそぶりを見せるのではなく、「これには興味ないけど、興味が湧く物があったら積極的に試着さしてもらいます。」ぐらいの感じを与えるのが効果的です。

一見難しそうですが、笑顔で「ありがとうございます。」と言っておけば大体、それぐらいの感じは出るものです。
実際に、直近にも前者は某セレクトショップのパンツ売り場で、後者はアウトレットの某ブランドのウインドウの前で発動しましたが、どちらもそれっきりでした。

2.「見てるだけ」作戦。

店員「何かお探しですか?」
私「いや、今日は特にないんですが、まあウインドウショッピングです。」

昔、ニッセンかなにかのCMで田島陽子さん達の中年女性が「見ーてーるーだーけー」と言いながらお店に入ってくるCMが流行りましたが、その作戦ですね。

今日は買うつもりはない、もしくは今日は買うだけのお金を持っていませんよと匂わすのは効果的だと思います。

3.「正直に言う」作戦。
試着までしてから断りたい場合。
店員さんもあとひと押しなので、販売力の強いお店だと、ここでグッと押しこまれて思わず買っちゃうなんて事もあるもの。
ここまで来ると、感じの悪い対応をするより、ごまかそうとするするより、正直に「やっぱりいらない」事を伝えるのが一番心象を悪くしない方法だと思います。

店員「どうですか?」
私「いやー、思ってた感じとちょっと違いましたね。」
店員「これあと1点なんですよ。」
私「そうなんですか!?でも今回はちょっとスルーさせてもらいます。」

そもそも断る勇気があればこんな文章見ないわ!とお思いの方も多いことでしょう。
でもやっぱり一番効果的な方法はこれだと思います。

逆に言えば、これさえマスター出来ればこれからは怖いものなしです。
さあ、勇気を出して断りましょう!